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スイカ割り

7月10日にバーンロムサイでスイカ割り大会を開催しました。今までにも何度か行われているようですが、今年は大きい子たちに企画などいろいろ自分で考えることを経験してほしいということで、大きい子どもたちが実行委員を務めることに。その中でも、ペットが委員長に就任しました。
普段、おとなしいというわけでもありませんが、自分から前に出て行くタイプではないペット。え…僕が?という感じでしたが、大人のアドバイスも得て、リーダーとしての役目を果たしていきます。

スイカ割りには、普段お世話になっている縫製場やホシハナのお父さんお母さんたちも招待するということで、まずは招待から。

さき織り担当のキットさんを招待する。

ちょっと緊張しましたが、最後は笑顔に。

ペットがどんなふうに仕切って、準備するかしら。。。と遠くから観察してみました。

ペット、うろうろしてます。。。

他の大きいたちは楽しそう。

ペンに書いてもらった開会の挨拶を暗記するペット

参加者たちがぞくぞくと集まってきました。

そして、ついにスイカ割り大会の始まりです。まずは司会のペットから開会の挨拶。

緊張の面持ちのペット

紙を見ながらの棒読み
…さっきの練習はなんだったの?
でも頑張ってます!

用意したスイカは3つ。それをどうやって使って、参加者全員で楽しめるかを考えるのも実行委員会の役目です。最初に「やりたい人!」と立候補をつのったら、小さい子たちはもちろんみんなやりたい!ペット、まずはタイタンを指名。

目隠しをされて嬉しそうなタイタン

スイカに向かう前に10回回るのがルール。
ペットが回してあげます。

目が回ってしまい、なかなか前に進めないタイタン

何とかスイカの近くまで

みんな右右ーまっすぐーと指示を出します。

可愛らしく、ことんと1回棒を振って終了。

次は、ヌックニックの挑戦。目隠しをして、10回くるくるすると、相当目が回るようで、あっちへふらふら、こっちへふらふら、、、スイカまでたどり着きませんでした。

目隠しはずしちゃだめだよー。

ヌックニックはスイカにたどり着かずに終了。

続いては、みんなのアイドルオームシン。ペットのお腹に顔をぺったり付けて目隠ししてもらう姿がなんとも愛らしい。。。自然にか、計算されてかかどうかは分かりませんが、こんな可愛らしいしぐさの一つ一つがアイドルのアイドルたる所以。

お兄ちゃんに目隠しをしてもらいます。

くるくるサービスはもれなく全員についています。

目が回って、全然進めないオームシン。

もっともっと進んでー!

わっ!危ない!思わず逃げるペット。

最後は思い切り棒を振り下ろしました。

続いて大人も参戦。まずは、仕事を抜けて来てくれたホシハナスタッフのプロイ。プロイは、バーンロムサイの卒園生で、卒園してすぐホシハナヴィレッジで働いていましたが、一度外へ修行へ出て、今年の5月に戻って来て再びホシハナスタッフとして働き始めました。
最初に働いていた時には、バーンロムサイで育ち、そのまま実家に就職したようなものなので、実社会がどんなところなのか、仕事ってどんなものなのかが分からず、周りの人とうまくいかなかったり、わがままなところが出たりということがあったそうですが、社会を経験して戻って来た今は、しっかりと落ち着いて、マネージャーのタグさんも大絶賛の働きぶりを見せています。人ってそんなふうに変われるんだなあ、成長できるんだなあ、、、と。プロイを子どものころから知っているスタッフにとってはきっとさらに感慨深い、胸に迫るものがあるだろうと思います。

さて、プロイの紹介が長くなりましたが、スイカ割りに戻りましょう。

目隠しをぎゅぎゅっとしめてもらいます。

あれれー。大人でも目が回ってしまい、
まっすぐには歩けません。

日本人スタッフも参加します。まずは、なっちゃんから。ペットは恥ずかしいようで、ジンダーが目隠しと回転サービスを担当します。

フォー先生も挑戦!フォー先生は、子どもたちに勉強を教えてくれたり、宿題を見てくれる先生です。30名近くもいる子どもの宿題を保母さん達が見るのは大変ですが、フォー先生がいてくれるので安心です。

先生にも回転サービス

フォー先生、、、棒を杖のようにして歩いています。それって、ちょっと違うような。。。

見事に?当然?スイカまでたどり着き、

スイカを割りました!

スイカを変えて、大きい子たちも挑戦。ジンダーは、本当にそんなに目回ってる?と疑いたくなるぐらいの絵にかいたようなふらふら具合。ジンダーは背が高いので、迫力満点?!

みんなをわかせてくれた後、見事にスイカを割りました。
大胆に棒を振りおろし、スイカは真っ二つどころかぐちゃぐちゃに。。。

みんなでスイカ割りを楽しんだ後は、スイカをいただきます。大きい子たちが切って、弟妹たちに配ります。小さい子たちも慣れたもので、きちんと列になって順番にスイカをもらっていきます。大人たちも招待してのスイカ割り、みんなで楽しみました。大人もこうやって子どもたちと交流できる時間があれば、仕事への気持ちもまた変わると思いますし、このような交流の機会をこれからも作っていきたいものだと思いました。
ペットも立派に実行委員長の役目を果たしました。終わってから「メー、どうだった?なんとかうまくできたと思うけど…」と声をかけてきたペット。うん、上手にできたと思うよ。これからますます活躍してね!

~おまけ~
■2015年8月 スイカ割り
http://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10551
■2010年5月 中学生のプロイ
http://www.banromsai.jp/new_photo_diary/2010/05/post-396.html
■2014年6月 ホシハナヴィレッジで特訓中のプロイ
http://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10459
■2015年4月 プロイがカメラマンに?!
http://www.banromsai.jp/photo_diary/?page_id=10525
■クッションになったプロイの猫
https://banromsai.heteml.jp/photo_diary/?page_id=10517
http://www.banromsai-shop.com/?pid=61052135

山下曜子 | 2017/07/15(土)

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