山形/山形市 とんがりビル KUGURUにてbanromsai「生きるをつくる、ものづくり」展を開催します!
築40年の雑居ビルをリノベーションしてできたとんがりビル。食堂や本屋、オフィスなど、様々な人やものが集まっています。今回はビルの1階にあるKUGURUというイベントスペースでバーンロムサイ展を開催します。
チェンマイの縫製場で丁寧につくられた少数民族の古布をリメイクした小物類や、着心地の良いウェアが並びます。
会期中はとんがりビルの食堂「nitaki」が、レシピブック『ホシハナヴィレッジのおいしいタイ料理』とコラボレート。山形食材でつくったタイ料理が、期間限定でメニューに加わります!
○来年の“+art 展”に先がけ、影絵師・川村亘平斎氏らとのコラボTシャツを先行発売!
開園当初HIVに感染した子どもたちに絵を描かせたところ、免疫力を示すCD4の数値が上がったことがあることから、アートが免疫力に働きかける効果があると信じ、アートを常に意識して活動をしてきたバーンロムサイ。
今年は東北芸術工科大学准教授・宮本武典氏らと、“+(プラス)artプロジェクト”が始動。来年2月には、“影絵”や“ホシハナ文庫”といったワードを切り口に新たな展望を皆さまと共有したく、+art展の準備を進めています。
それに先がけ、川村亘平斎氏やとんがりビルのクリエイターらとコラボレートしたTシャツを会期中先行販売します。川村さんが実際にチェンマイを訪れ、描いてくださったバーンロムサイの子どもたちとガジュマルの木をモチーフにしたTシャツ、バーンロムサイの縫製場でひとつずつ刺した背守り刺繍入りです!お楽しみに!
○クロストーク「生きるをつくる、ものがたり」 2017.09.23 sat 13:30-15:00
名取美穂(NPO法人バーンロムサイジャパン代表)×宮本武典(東北芸術工科大学准教授)
ホームの子どもたちの創造力を育てることで、自立への道筋をつくるプログラム「+art」に取り組むバーンロムサイ。今年からはチェンマイのhoshihana villageを拠点に、アーティストによる滞在制作プロジェクトを新たにスタートさせます。キュレーションを担当する宮本氏と、バーンロムサイジャパン代表・名取が、プロジェクトの展望とアート/アーティストによる社会貢献とその可能性について語り合います。
(入場無料/申込不要)
宮本武典さん(みやもと・たけのり)……
キュレーター。東北芸術工科大学美術館大学センター准教授・主任学芸員。1974年奈良県奈良市生まれ。武蔵野美術大学大学院修了後すぐに渡タイし、1999年〜2003年の4年間、首都バンコクにある泰日協会学校(バンコク日本人学校)で美術教育に携わった経験を持つ。2014年に絵本作家・荒井良二と「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を創設、同芸術祭プログラムディレクター。2016年より東根市文化複合施設「まなびあテラス」芸術アドバイザー。KUGURUキュレーター。
期間:9月20日(水)〜10月1日(日)
時間:11:30-18:00(月曜休/入場無料)
会場:KUGURU 山形市七日町2丁目7-23 とんがりビル1階
web:
http://www.tongari-bldg.com/企画:宮本武典+akaoni
協力:川村亘平斎、菅原葵、東北芸術工科大学
問合せ:株式会社マルアール
TEL 023-679-5433
MAIL info@tongari-bldg.com
*専用駐車場はございません。近隣の有料駐車場などをご利用ください。