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女の子のプールの日

090405女の子プール.jpg男の子のプールに続き、先日女の子もダムさんにプール教室を開いてもらいました。
年中組は横に一列に並びバタ足やクロール、平泳ぎの練習。ひとりひとりが順にダムさんの指示に従ってスタートし、少し難しくなるとメイレックの「できないよー!」と言う大きな声が一際響いていました。アーパイ、二サー、ペン、ジンダーの年少組はまだ深いところで練習するレベルではないので、浅いところに落とされたコインを潜って取る練習から。まだ潜る事が怖くて仕方のないアーパイは「怖い-!」と泣きだしそうな声をあげながら、どうにか顔をつけずに取ろうと必死でした。何度も手を伸ばしては底を触ろうとしますが届かず、結局見かねた二サーがアーパイを手伝ってあげて無事にコインをゲットできました。それに比べて年少組の中でも一番上のペンは積極的。ビートバンを手にしてバタ足をしながら自分で何度も泳ぐ練習をしていました。教えてあげたことをすぐに実践に移して、できた事を褒めてあげるとものすごく嬉しそうにし、「メーエリもう一度教えて!」と練習にも熱心でした。
練習を終えて自由時間になった時には女の子たちから歓声があがり、とにかく大騒ぎ!男の子たちの時同様、今度は開始早々プールに落とされた私も、この暑い日のプールの時間を満喫でした。深いところに自力ではいけない子たちを背負って連れていく中でも、やっぱり一番の怖がりはアーパイ。きゃーきゃーと大声をあげ、私を掴む腕の力は危うく私の首が締まってしまいそうなほどでした。

そしてプールを終えた数日後、女の子たちに「今日はプールの日?」と質問攻撃。どこからともなく噂がたち、いつの間にか「ポーダムが来なかったらメーエリがプールを教えてくれる」という話になっていた様でした。結局、その日は教えられる大人の人数が足りないこと、まだ夏休みは長いのでまたプールの時間はあるということを麻生さんと何度も何度も説明し、ようやく納得してくれましたが、何しろ女の子たちは男の子の方が自分たちよりもプールの回数が多い事が納得いかなかった様です。さすが子どもたちはそういうところには敏感。日常生活の中での大切なことは何度言ってもすぐに忘れてしまうのに、きっと夏休みが終わる頃、男の子は何回、女の子は何回としっかり覚えているのだろうな。

中出 絵里|2009/04/05 (日)

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