写真日記
新しいホームページの幕開け
まだホームページと言うものがこれほどポピュラーでなかった2000年、日本の知人にお願いをしてバーンロムサイのホームページを制作してもらいました。もっと日々の子どもたちの状況を日本の皆さんにも知ってもらいたいと、チェンマイ在住の日本人にお願いをして毎日現地で更新できるものにその後改良。バーンロムサイの映像制作者でありボランティアOBでもある谷岡功一君が新たに手を加えさらに改良、そして今回より更新が簡単で使いやすいホームページにまた作り直してもらいました。 これからはもっとホームページを有効に活用し私どもの活動を多くの方々に知っていただく事とともに、活動自体の幅を広げてゆきたいと考えております。2000年から今日まで一日も欠かさずつけてきた「写真日記」も、これからは日々のバーンロムサイの生活から時には飛び出し、世界の状況、海外に住んでいるからこそ見えてくる日本の素敵な部分や「これはまずいぞ」と思える事など、もう少し多くの情報を書き綴ってゆきたいと考えております。バーンロムサイの運営と活動を日本国内で支えてくれている人たちにも、これからは日記を書き綴ってもらいたいと計画中です。 今年の11月には開園10周年、これからは今までの10年間に培ってきたノウハウと横のつながりを活かし、自分(自国)のためだけに生きるのではなく 他人(他国)の為に誰でも何らかの形で役に立てるのだ!を多くの人たちが自覚しそれが当たり前の社会になってほしいと願い、活動の範囲を少し広げてゆきたいと計画中です。その為の有効な手段としてインターネットもフルに活用するつもりです。 バーンロムサイが数年前から取り組んできた「気に入ったものを買う、それが支援となるのです!」は少しずつ社会に浸透してきました。どうせ物を買うならどこかの誰かの為に少しでも役に立てば良いな、と考える人たちの数が嬉しいことに増え続けています。 また今月14日からは高島屋のギフトカタログ・ローズセレクションに「寄付」を商品として販売していただくまでにもなりました。チャンスがあったらお手にとってご覧ください。「もう物は増やしたくない!」と思っている人たちが増え、シンプルに生活したいと願う中、「寄付」と言う商品はうってつけ。またお香典返しやお祝金の返礼を社会貢献にとお考えの方も増え、不況だ景気が悪い、先の見通しがつきにくい時代だからこそ、じっくりと社会の事や今までの生活を振り返り、今後の生き方を考える良い機会なのではないでしょう。 新しいホームページはまだまだ手直しをしなくてはならないところがあります。
少しずつ改良してゆきます!これからもどうぞよろしくお願いいたします。
名取 美和|2009/05/09 (土)
前の写真日記:ドイステープへ
次の写真日記:プロイと妻と母と