約２ヵ月間の長い夏休みもやっと終わり、今日から殆どの子どもたちが新学期を迎えました。６：３０、子どもたちの部屋に行くと久しぶりの慌ただしい雰囲気です。制服に着替え食事をすませ、ゴミ捨てや掃除当番の子ども、妹の髪の毛を編んであげたり、保母さんたちに叱られたりと、バタバタの朝。まだ学校の始まらないゲンは「ナット兄さんとヌン兄さんの制服が今までと違うよ～！」と何故か興奮気味。

 

 

 

今日から高校１年生のナットは市内の公立高校へ。７時前には出発します。今までの学校とは違う新しい制服・・かと思いきや何故か体育着を着用。入学式は？と聞くと、多分何かあるかもしれないと言う程度で、日本のように父母が一緒に出席するような儀式はないようです。

 

 

 

ヌンは市内の工業高校へ。こんな制服です。

 

 

 

今まで旧市街で良くみかけていたこの高校の制服をヌンが着るとは・・。おねしょばっかりしていたのに・・。本当に彼は成長しました。ナットもヌンもバイク通学です。門の前でバイクにまたがる二人を弟たちはちょっと羨ましそうに眺めていました。くれぐれも気をつけて！！これから帰ってくるまで心配する日々が続くのでしょう。

 

 

今日から新幼稚園生のアーパイは、赤い制服をやっと着ることが出来て嬉しそうです。少し緊張気味で言葉少ない朝でしたが、幼稚園ではおそらくバリバリ姐御タイプかと。

 

 

 

アーパイと一緒にこの間まで保育園に通っていたパヌは、６歳という年齢から幼稚園を飛び越して小学校１年生になりました。彼もまた緊張しているのか出発間際に「トイレに行きたい！」とみんなを待たせて慌ててかけて行きました。靴を脱ぐのも忘れて・・。

 

 

中学１年生になったのはメイレック。他校の受験に落ちたけれど実は友だちと別れたくなかったから良かったと言っていました。中学からは新しい生徒達も入ってくるので、友達も増えることでしょう。３年間楽しい中学校生活をおくってほしいです。

 

 

そして今、子どもたちの出かけた後、鳥や虫の声だけが響く、待ち望んだこの静けさが嬉しく、そしてちょっと寂しいバーンロムサイなのでした。