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写真日記


お絵描きの時間

090607-1.jpgバーンロムサイには、子どもたちが絵を描いたり工作をしたりする画室があります。
学校が休みの日曜日、子どもたちと絵をかくとゆうのもボランティアの仕事の一つで、この日は1年のボランティアを終えて日本に帰る絵里ちゃんから画室の引き継ぎをしました。
画室の準備をしていると、その様子を察知したのはタムとペット。
なにするの?どこいくの?と聞くので、「絵を描くよー」と言うとジャンプして大喜び。待ちきれないとゆう様子で私の手をぐいぐい引っ張って画室へと向かいました。画室に着くと早々と椅子と机の準備を始めるタム。ペットは大人用の大きなエプロンをつけて準備万端。

はやくはやく!とさっそく始めようとする二人に絵里ちゃんが待ったをかけました。
二人を入口にしっかりと立たせて「今日はこれから絵を描いて、そのあとに工作をします。工作は絵が終わってから。時間があったらやるからね。お片付けもしっかり手伝うこと。ちゃんとできないともうできないよ。わかった?」といつもよりしっかりと二人に諭している絵里ちゃん。それを真剣に聞いて大きく頷く二人。
どうしてなのかと聞いてみると、子どもたちは絵を描いたり工作をしたりするのが大好き。夢中になって遊ぶのだけれど、その分、次から次へとやりたいことを初めて人数が多ければ多いほど大変なことになるのだそうで、始める前にしっかりと守る事を伝えるのがとても大切だと話してくれました。
絵を描き始めるとたくさんの絵の具を使って自由に描き始める二人。はじめは筆を使って、そのうち手に絵の具を塗っていろんな色で手形を押したり、いろいろな絵を描いていました。この日画室に来たのはタムとペット、あとから参加したタンの三人で大人も絵里ちゃんと私の二人だったのでとても穏やかにお絵かきと、工作の時間も作ることができました。
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子どもたちはタイで作られている手作りの和紙に絵を描いています。その絵をノートの表紙にして作ったのがバーンロムサイの定番商品「手漉きノート」。子どもたちが描いた絵そのものをノートの表紙として、バーンロムサイで手作りしています。
このノートは鎌倉ショップやネットショップ、イベントの会場でお買い求めいただけます。
みんなそれぞれ個性いっぱいの絵を描く子どもたち。様々な絵を見るのもとても楽しいです。世界に一つの手作りノート、出会えた際はぜひ、お気に入りの一冊を見つけてみてください。

斉川 由希子|2009/06/07 (日)

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