写真日記
ベジタリアンゆきちゃん
1年3か月のボランティアを終えた絵里ちゃんが帰国しました。縫製場で明るく元気な絵里ちゃんはたくさんのパワーを子どもたち含め皆にくれました。1年間バーンロムサイそして縫製場で仕事をしてくれて本当にありがとう!ご苦労さまでした。これ以上はしんみりしてしまうのでやめておきます。
そして、絵里ちゃんの去った縫製場では...絵里ちゃんがきちんと新ボランティアのゆきちゃんのケアを引き継いでくれたので、縫製場のおばちゃんたちはがぜん張り切ってゆきちゃんお世話がスタートしました。タイで菜食主義の人のことをジェーと呼びますが、ゆきちゃんは、野菜中心でありながらお魚、卵を食べられるので、チーワチットというそうです。いつも出される食堂のご飯があまり食べられないゆきちゃんを心配し、昨日は菜食主義のゲーさんが朝ご飯に豆乳をそしてお昼にはおかずを分けてくれたり、シーさんはカノムチーンをふるまったようで、ゆきちゃんは久しぶりに(?)お腹がはちきれんばかり食べたそうです。今日もお昼ご飯のあと、縫製場みんなで輪になってフルーツを食べたり、縫製場のおばさんたちとこれからは夕食を一緒に作って食べよう!と約束もしていました。食堂のプロイさんもゆきちゃんが菜食主義というのを知らなかったようで、これからは気を付けるわね!といっていました。ゆきちゃん、たくさん食べて、実りある一年になりますように!(写真:右ゆきちゃんと左キットさん)
お知らせ:6月12日(金)~23日(火)まで、六本木のSAVOIR VIVRE(サボア・ヴィーブル)にて「バーンロムサイ展」が行われます。ガーゼやシルクシフォンといったやわらかい素材にビーズやクロシェなどの手仕事を加えたスカーフと、少数民族の古布を使ったバッグやサンダルを中心に、アイテムもさらに充実した、バーンロムサイオリジナルの衣類や雑貨の数々をお届けします。是非遊びにいらしてください。
馬場 容子|2009/06/09 (火)
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