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写真日記


タイ語の先生

今週の15日から19日までの一週間、縫製場で一緒に働いている日本人の容子さんが不在でした。
その間、縫製場には日本人は私一人となり、タイ語のわからない私は常に辞書を片手に働いていました。
でも、バーンロムサイには日本人がよく来るとゆうこともあってか、みんなタイ語を教えるのがとても上手で、縫製場のキットさんはいつも、日本語とタイ語の書いてあるノートを持ち歩いていて日本語を交えながらタイ語を教えてくれます。
縫製場タイ人のリーダーでもあるゲーさんも辞書を持っていて、この一週間は私とゲーさんは常に辞書を介して、指差しで会話したり、発音を教えてくれながら会話したり、私も必要に迫られたせいもあって、だいぶ耳が慣れ、単語もたくさん覚えました。
そして、タイ語を教えてくれるのは大人だけではありません。

先日私の部屋に泊まりにきたプロイもまた、一つ一つ何かを伝えようとする度に本を開く私に合わせて一緒に指差しで会話をしてくれ、好きな食べ物や好きなこと、たくさんのことを教えてくれました。
子どもも大人もみんな、タイ語が分かる分からないに関わらず、どんどん話しかけてくれるおかげで、少しずつですが内容も分かるようになってきました。

子どもたちを見ていると聞きたいこと、言いたいことがたくさん出できます。
まだまだ言葉で伝えるのは難しいですが、みんなと会話をできるようになるのがとても楽しみです。
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斉川 由希子|2009/06/20 (土)

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