写真日記
蜂の巣
『蜂の巣』
今の時期はどうやら蜂の季節らしく、最近敷地内に蜂の巣が多い。10日ほど前にもタイ語で「トー」という、日本のスズメバチのような大きな蜂の巣をトン君がとってくれた。そして、今日もまた大きな「トー」の巣が2つも見つかった。この「トー」の巣をとるには、「トー」が活動していない夕方や夜がよいようで、夜になって庭師のヌワンさんと大工のデッさんがこの大きな「トー」の巣をとりに来てくれた。巣をとる時は、巣の周りを燃やして「トー」を追い出すそうで、オイルの入った瓶を手に「トー」の巣へ向かうヌワンさん達。巣をとる様子を写真におさめようと、カメラを持って2人を追いかけると、2人は早速巣の周りを燃やしている。が、写真を撮ろうとしたらなんとカメラのバッテリーがなく、別のカメラを持ってきた時には、巣をとる作業はすでに完了していた。せめてとった巣を撮ろうとしたが、巣の入った袋の中にはまだ何匹かの「トー」がいて、こちらも撮影は残念ながら無理だった。ちなみにこの「トー」の巣、巣の中の蜂の子は食べれるのだそうだ。茹でた蜂の子はナンプリック(唐辛子のペースト)にして食べるそう。毎回思うが、タイでは本当に何でも食べれてしまうようだ。
『交通整理のお巡りさん』
朝の通勤・通学、夕方の帰宅時間に道路が混み合うのは日本もタイも一緒。ただ、日本とタイが違うのは、タイではこの時間帯に信号のない右折・Uターン地点に交通整理をするお巡りさんがいることだ。右折・Uターンレーンに車やバイクが溜まってくると、対向車線の直進車を止めてくれるのだ。また、大きな交差点にもお巡りさんがいて、信号の操作盤がある小さなボックスの中で普段は自動の信号を交通状況を見ながら手動で操作している。昼間でも車の多いときは右折やUターンが大変な場所も多いので、交通量の多い夕方にはこのお巡りさんの存在がとても助かるのだ。
鈴木 寛人|2009/07/13 (月)
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