凌霄花、ノウゼンカズラ。幼稚園から大学までドイツ教育だった私には到底読めませんが、大好きな季節の到来を気づかせてくれるなんとも素敵な色の花。最近忙しいと季節の移り変わりに気づかない事があり自分でもショックなのですが、こればかりは咲き始めると、ついに来た！と思うのです。先週末からブルームーン内にオープンした夏限定のバーンロムサイショップも今日で一週間。通常は鎌倉店で働いてくれているスタッフとアルバイトの女の子達数名で毎日12時間うまくシフトを組みながら営業しています。片道２時間半かけて来てくれる子、鎌倉から自転車で通っている子、自宅に大量の荷物を置かせてくれたり、ついでに運んでくれる男子たち、まだ肌寒い季節に竹を切り出して、ブースを作ってくれた建築チームの面々...と、目に見えるショップ以外の部分で多くの人達の思いとパワーに支えられているんだなぁー、と改めて実感。始まったばかりだし、いつもより10日遅いオープンだった事もあり、みんなやる気満々、気合い入りまくり。今までになくアメダスや台風情報が気になりつつも、あまりに晴れすぎてもみんなの体力が心配だったり、なかなか複雑な気分なのです。

写真：（左）国道１３４号線沿いの凌霄花、（右）オープン初日の夜、バーンロムサイブース