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写真日記


シルク屋さん

090728.JPGいつも仕入れているワロロット市場。週に1回は市場に顔を出すため、たいていのお店はたまに値引きをしてくれるようになってきているのですが、絶対に値引きをしてくれない頑固店が、シルク屋さんのおばさんです。イサーン地方産の色とりどりのシルクの中から、こちらの希望にほぼ近い色を選び出してくれるのですが、いつも変わらず価格通りの値段で売ってくれます。たまに、最後の残り3メートルくらいのシルクに当たってしまうと、2メートルしか必要ではないのに残り1mも売りつけようとし、2mしかいらないと言い張ろうものならば、"では売りません。"と強気の発言をするしっかり者のおばさんです。
が、先日久しぶりにシルク屋に買い物に行った時、2210バーツ分のシルクを購入し、2300バーツを支払うと、おつりに100バーツ札が一枚。隣にいたお客さんが"おまけだね。"とぽろりとこぼした一言で気づき、おばさんがおまけをしてくれた...!?と思わず領収書と100Bを見合わせてしまった、、、その横でおばさんも苦笑い。10バーツのおまけ。
実はこのおばさんと私は動物病院仲間になったばかり。お互いペット連れで、病院でばったり会ってから、犬の話をするようになってぐっと距離が近くなりました。この10バーツ、実はペット効果かも。(写真:ぼくたちのおかげ?!)

馬場 容子|2009/07/27 (月)

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