写真日記
あっという間の1ヶ月
縫製場で仕事を始めてもうすぐ1ヶ月になりす。信じられない早さで毎日が過ぎていきます。最初の数日は何が何だかわからないうちに一日が終わっていく感じでしたが、仕事の引き継ぎをしてもらっているうちにだんだんと縫製場の流れが見えてきて、自分がやっていく仕事がわかってきました。今の感想は、このままいったら1年なんて本当にスグだなぁということと、この仕事は体力が必要だということです。
20代の学生の頃もあっという間に時間が過ぎていくことを友人たちと話していたものですが、その時に誰かが「小さい頃は一日が長いか短いかなんて考えずに日々を送るけど、20代になると1週間が束になって過ぎていき、30代ではそれが1ヶ月に、40代だとそれが1年、さらにそれ以上になると10年なんてあっという間、という具合に時間が束になって過ぎていくと感じるらしい」ということを言っていました。私は今30代、確かに1ヶ月があっという間に束になって過ぎてしまった感じがしています。思い返せば1ヶ月の間に色々なことを教えてもらいましたが、過ぎてしまうといつの間に?!という感じがします。10年が束になって過ぎるというのは言い過ぎのような気もしますが、10年後の自分が10年前の今のこの時を思い出したら、きっとバタバタと仕事してでも充実していたなと思い出すはずです。
まだまだ慣れない仕事なので、目の前の仕事をこなすのに精一杯な毎日。あと数日で容子さんがいなくなってしまうなんてかなり不安ですが、縫製場のスタッフは本当にみんないい人たちでそこはとても安心しています。私がちょっといつもより遅く残って仕事をしていると、おばさんたちは、まだ帰らないの?何時に帰るの?と次々に声をかけてくれます。おばさんたちこそ毎日毎日夜遅くまで残業して朝は私なんかよりもうんと早くから仕事をしているのだから、こちらが心配してしまいます。それでも毎日元気一杯なおばさんたちにパワーをもらいながら一緒に元気に仕事をしていきたいと思う今日の休日でした。
(写真:メーチェム村のシーさんの家にて)
『ブルームーン バーンロムサイショップ』
葉山一色海岸の海の家「ブルームーン バーンロムサイショップ」も残り3日と
なりました。明後日30日はラストライブ 奄美島唄の夜もあります。
詳しくはホームページ http://www.bluemoonhayama.net/ をご覧ください。
上田 真理子|2009/08/28 (金)
前の写真日記:花火大会
次の写真日記:絵本読み聞かせの旅