写真日記
ラムヤイ
先日、縫製場で一緒に働いているキットさんのおうちに遊びに行きました。
キットさんのおうちはバーンロムサイからバイクで40分から50分ほどのところにあります。おうちから歩いてすぐのところにはキットさんのラムヤイの木もたくさんあります。そこにもお邪魔し、ラムヤイ畑を歩きながら、これはキットさんのもの。これはキットさんの伯母さんのもの。またまったく別の人のもの。といろんな人の木の間を歩きながら、私もキットさんの木のラムヤイを一緒に取っては食べとっては食べ、ラムヤイ狩りになっていました。
ラムヤイの木はホームにも、ゲストハウスにもたくさんあります。
この時期、保母のティムさんはラムヤイを使ったタイのデザート「カオニャオピアックラムヤイ」を毎年作るのだそうで先週の土日には子どもたちも長ーい棒を持って高いところにある大きなラムヤイをたくさん収穫して、自慢げに大きなラムヤイの実をおすそ分けしてくれました。
「カオニャオピアックラムヤイ」はおかゆのようにやわらかく、甘く煮てあるカオニャオの中にラムヤイが入っていて少し塩の入った甘いココナッツミルクをかけて食べます。
はじめてラムヤイを食べた時にはおいしいけれど1、2個で十分だな、と思ったのですが、何度も食べているうちにだんだん病みつきになり、今では食べ始めるとなぜか止まらない食べ物のひとつになっています。これはラムヤイに限らず、タイの食べ物は少し癖のあるもので初めて食べたときは、ん・・?と思うものを何度か食べるとなぜか美味しいと思い出し、そのうち病み付きになってしまう。。とゆうことが多いように思います。そしてそういうものは大抵タイ人が好きなものなことが多いです。
斉川 由希子|2009/08/06 (木)
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