8月のチェンマイは雨季。例年なら毎日雨が降っていてもおかしくないのだが、ここ数日まとまった強い雨が全然降らない。夕方空が暗くなり、今日は降るかなという日も少し降っては止んでしまう。庭の芝生もあっという間に伸び、この時期の庭師さんの仕事と言えば芝刈りに追われるというのがいつものことなだが、最近は芝生も元気がなく、庭師さんもついに落ち葉を掃いて乾季のようにスプリンクラーで水をまいていた。このスプリンクラーの水源である裏の貯水池の水量も、去年一昨年と雨が少なかったせいで底をつきそうだ。雨季の初め、今年はたくさん雨が降ってくれないと来年の乾季がもたないなどと話していると、今年は雨がたくさん降るから大丈夫だと言っていたチャイさん。確かに雨季の初めは雨が多く、このまま雨量の多い8月、9月に大量の雨が降れば今年1年でこの貯水池もいっぱいに近くなるはずと言っていたチャイさんも、裏の貯水池を見ながら今年はどこまでたまるかなと、ちょっと弱気になっていた。ただ、これから降るから大丈夫なはずとも言っていたので、そのチャイさんを信じ、これからたくさん雨が降ること願う。乾季の初め、この貯水池の水量はどこまで増えているのだろう。