写真日記
鶴岡八幡宮「例大祭」奉納行事 D-K(デジタル掛け軸)
鶴岡八幡宮で最も大きな祭り「例大祭」は、毎年9月14日~16日の3日間にわたり執り行われる。
文治3年(1187)に放生会(ほうじょうえ)と流鏑馬が始行されたとあり、これが当宮例大祭の始まりと言われている。
以来絶えることなく800年の歴史と伝統が現在に伝えられている。
そして今年の例大祭は、湘南エリアでは初めての開催となる、D-K(デジタル掛け軸)が登場!
そこで、D-K(デジタル掛け軸)の説明を少し。
デジタルアーティストの長谷川章氏が考案した、D-K(デジタル掛け軸)は過去5年間で120件以上、世界各国で開催されているアートライブである。約100万枚のデジタル映像をコンピューターで組み合わせて建物や自然に投影するもので、太陽の沈む速度でゆっくりと流れるように映像が切り替わることにより、幻想的な空間を作りだしている。2004年アテネ パルテノン神殿でのパフォーマンスを皮切りにドイツ、NY、上海などでも成功を収めている。
今回の鶴岡八幡宮での映像は、舞殿を中心に神殿や周辺木々、池周辺に投影。境内が全消灯される21時以降がハイライトで、さらに幻想的な映像を楽しめるとのこと。関東地方でもこれだけ大規模なライブは初めて。鶴岡八幡宮の一番大きな祭りで開催することで、鎌倉観光の振興につなげていきたいという願いも込められている。
開催時間は、14日=19時~21時30分、15日=20時~21時30分、16日=19時~21時。
初日は創作太鼓やホルン8重奏などによる「奉納演奏会」開催時にも投影される。いずれも鑑賞無料で、今年の来場者数は大幅に増える見込み。
お店の閉店後ドキドキ、わくわくしながら見に行ってきます!その様子はまた後日報告します!
参考 http://d-k-nippon.blogspot.com/2009/08/2191416-something-great-247-0062-090.html
中島 衣美|2009/09/09 (水)
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