先日、８月最後の日３１日に縫製場のスタッフ容子さんとナリーンさんの送別会がありました。
場所は縫製場のおばちゃんサーイさんのおうち。
おばちゃんたちはムーガタ、私達日本人はお好み焼きをつくり、ゲーさんはジェー(ベジタリアン用)の揚げ餃子を。そしてこの日は大きなスピーカーとカラオケ、そして雨が降ったとき用にテントまで張られていました。私達が買い物をしてから少し遅れて行くと、もう宴は始まっていて大きなスピーカーの前でデーンさんが歌を歌っていました。
その後もいつものように色々なものをつまみながら大量のお酒を飲み、笑い、踊るおばちゃん達。
みんなが酔っ払って騒いでいる中、終始おとなしく、「近くに居るけど毎日話ができないのが悲しい・・」と、しょんぼりした顔をしていたのはキットさん。容子さんからお花をもらうと、ずっとそのにおいを嗅ぎながらため息をついていました。
最後にはゲーさんから２人に向けての手紙が読まれ、この日話すことをずっと考えていたというゲーさんは詩を交えながら素敵な言葉を二人へ送っていました。そして最後はNPO全員で写真をとってお開きに。みんな、遊びに行くからね！と口々に帰っていきました。
私も、バーンロムサイに来てからの３ヶ月、一緒に働き、色々なことを教えてくれた容子さん。
いつもいつもあのやさしい笑顔を見るととても安心し、毎日、何かしらよく笑い、毎日とても楽しく過ごせたことを本当に感謝しています。容子さんの笑顔を毎日見られないのはちょっと寂しいけれど、、きっとお昼休み、仕事後など、本当にちょくちょく行くと思われるおばちゃん達にくっついて、私も、容子さんとナリーンさんの工房へ通いたいと思います。
容子さん、ナリーンさん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました！