写真日記
OTOP
OTOPは2001年にタイ政府が立ち上げたプロジェクト。One Tambon One Productの略語で、日本語では「一つの地区でひとつの特産品を作りだす」という意味で、大分県の一村一品運動をモデルとしたものだそうです。雇用機会を創出し地域に収入をもたらし、貧困や大都市への労働力流出問題を軽減する目的として、政府はこれらの製品が国内外に知れ渡るように支援をしています。現在、全国7394の村から約29000品目にわたるOTOP製品があり、手工芸品、インテリア雑貨、農産物、服飾品などがあります。ショッピングセンターなどで時々フェアをやっています。今日はチェンマイエアポートプラザで見かけました。
私も時々シャンプーやせっけんを買います。天然のものなので体にもやさしいし、貧困や経済格差の解消になるのならなお良いと思います。
何かにちょっと似ている!と思いました。バーンロムサイの製品です。お客さまに気に入ったものをお買い上げいただく、それが地域の女性やHIV感染者の支援ともなり、なおかつバーンロムサイの子どもたちをも支えてくださっています。
バーンロムサイの裏にあるグランドキャニオン(貯水池)
菅野 裕子|2009/09/25 (金)
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