写真日記
勝負色はブルー
8月1日誕生日だったタム。恒例となったレストラン「サイトーン」での食事会はタム一人となりました。子どもが一人というのは初めてで、自分だけ特別!と帽子からシャツから下着のパンツまで全部ブルーに統一して張り切っていたタムは、だんだん街中に入るにつれ緊張し、レストランではカチカチに固まっていました。・・・が、美味しい食事で気分もほぐれたのか、最後にはいつものタムスマイル連発で、シェフ特製スペシャルバースデープリンを一人占め。帰りの車の中、窓の外の灯りを眺めているうちに爆睡していました。
『腕相撲』
夜、食堂へ上がって行くと、待ち構えていたように机の上に腕を載せるオン。どうも今日は腕相撲の日?らしく、ま、久し振りにやってもいいかなとまずはオンと勝負。細い腕で頑張るのですが、まったく弱いです。次はタン。腕の太さのわりには以外と力はなく、ボーイは両手でも勝てません。そういう中では、腕は細いですが、ゲンが最初にグッと握った時の握力は一番力強く感じました。学生の時、居酒屋の腕相撲大会女子の部で優勝した私に、勝てる日はいつでしょうか?
『日本語能力検定試験』
昨年日本語検定4級に合格したナットが今年目指すのは当然3級。しかし日本語学校の先生から「あなたの実力では今年3級を受けるのは無理」と言われ、今年は再度4級を受け、300点以上を取ることに挑戦することにしました。ナットはそろそろ真剣に頑張らないと一生懸命勉強している友達にドンドン抜かれてゆくと思います。同じく日本語を習っているテンモーがちゃんとやっているかどうか心配だったのですが、覚えるのは人よりもゆっくりだけれどもきちんと宿題をやって来るし、以前よりもずっと力が付いてきたと先生に言われちょっと安心。先生が誉めていたよ~、とテンモーに言うと「え~、うっそ~!(みたいなタイ語)」で照れ、翌日朝会うと「おっはようございま~す!」と早速元気に日本語で挨拶するちょっと誇らしげなテンモーの顔。反抗期でもありますが、まだまだ幼くかわいいところがあってホッとしました。
麻生 賀津子|2009/09/05 (土)
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