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写真日記


朝のアイロン

090915-1.jpg『朝のアイロン』

朝早く目が覚めたので、いつもより早くオフィスに行こうと家を出ると、オフィスの前に子どもの影が見えた。子どもたちは朝のオフィスに用はないはず。何をしようとしているのかと急いでオフィスに行ってみると、オフィスの前にいたのはナットとスー、そしてアイロン台。聞くと子どもたちの家は朝から停電で、アイロンをかけるのに電気がある場所を探していたところ、オフィスは電気が来ていたので、オフィスの前でアイロンをかけることにしたのだそうだ。ホームの電気は3系統に分かれていて、1系統だけ停電になることもある。今日は子どもたちの家は停電で、オフィスには電気が来ていたようだ。「アイロンは夜のうちにかけることになっているはずだよ。夜のうちにアイロンをかけておけばこんなことにはならないのに。」と言うと、すまなそうに「へへへ」と笑ってアイロンをかける2人。結局その後テンモーもアイロンをかけに来ていたが、オフィスも転電だったらどうしていたのだろうか。やはりアイロンは夜のうちにかけるようにしましょう。


090915-2.jpg『カブトムシ』

タイのこの時期はカブトムシの季節らしく、最近カブトムシをよく見るようになった。先日もベランダの電気のもとにオスとメスのカブトムシがそろって遊びに来ていた。それを見つけたアサマがカブトムシをパパイヤの皮の上に乗せてあげると、カブトムシたちは朝まで皮の内側に残ったパパイヤの果肉を食べていた。

タイではこのカブトムシを戦わせるカブトムシ相撲が行われるそうだ。木の棒の上に2匹のオスのカブトムシを向かい合わせ、箸のような細い棒でお尻をつついたり、2本の角の間で棒を回したりしてカブトムシを興奮させ、どちらかのカブトムシがもう1匹を角で持ち上げると勝ちになるのだそうだ。トン君によると、ドイサケットやサンパトーンがこのカブトムシ相撲が盛んらしい。このカブトムシ相撲はランナー王国のころから行われている歴史のあるものなのだそうなので、機会があったら見てみたい。

鈴木 寛人|2009/09/15 (火)

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