写真日記
学期休みの、ある一日
何気なく撮った写真に沿ってただつらつらと日記を書くのもたまにはいいかと。
午前中、先日の寛人君の日記にあったボーイは、私の隣の席に座りスタッフのノイさんから掛け算の特訓を受けている。真剣になったり、集中力が途切れるとまた遠い目をしたり・・、でも12×4などもちょっと時間はかかるけれど、答えはちゃんと合っていました。
部屋の中でグダグダ寝ていることの多かった女の子たち、最近は外で遊ぶことが増えて来たので「よいこと、よいこと」と思っている。夕方にはタイ人スタッフたちも運動着に着替え、近くのグラウンドへ全員で行くのがこの学期休みの習慣になっている。
一緒に行きたいけどなかなかうまく時間が合わず、話しに聞くと「とっても楽しい!」と子どもより夕方のこの時間を楽しみにしている大人たちが言っていた。この休み中一度参加してみよう。
そして裏の方に行くと、大工さんたちの笑い声。ブーレックが脱走し、豚語?で話しかけながらチャイさんが家まで連れて歩いていた。たまには外に出たいのだろう。「レック」は小さいという意味で、確かにもう1匹のブーチャンに比べれば小さいけれど、それでもこんなに大きくなった。
『土曜市』
ホームのあるハンドン郡の隣にサンパトーン郡があり、毎週土曜日の早朝から広場で大きな市場が開かれていると聞き行ってみた。道の両側に広がる巨大市場。あまりゆっくり見ることが出来なかったが、とにかく水牛から衣類、日用品、食材、オートバイなどなど、なんでも売っている。
やっぱり市場はどこも楽しい。
麻生 賀津子|2009/10/13 (火)
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