写真日記
絵本読み聞かせの旅 ご報告
8月、9月にやってきた絵本読み聞かせの旅。おかげさまで、1回目、2回目とも無事に終わり、参加者の方からも「参加してよかった!子どもたちと出会うことができてよかった!すっかりバーンロムサイのファンです!」というお声をたくさんいただきました。ありがとうございます。
そして、今回、私は超強行スケジュールで、24日に行われた10周年パーティーに参加したのですが、バーンロムサイに着いて早々、子どもたちに言われたのは、「メーイトーの友達(参加者の方々)は来ないの?メー○○はどこにいるの?いつ来るの?私はメー○○から写真と手紙をもらったよ。」ということ。子どもたちも、旅に参加してくださった一人ひとりをしっかりと覚えていて、キトゥン(恋しく)に思っていることがわかってジーンとしました。
みんな一生懸命一緒にタイ語を読んだり、絵を指さしてメー(お母さん)に何かを伝えようとしていました。
参加者にとっても、子どもたちにとっても、あの旅で出会ったことが素敵な思い出になっている、そしてそれを繋ぐことができたことを、本当に嬉しく思います!
写真をご覧いただくだけでも、どんなに楽しかったか、どんなに仲良くなったのか、きっと伝わると思います。
より詳しい報告をご覧になりたい方はこちらをご覧ください。http://me-ito.cocolog-nifty.com/blog/
日本語でも子どもたちは物語を理解し、「もう一回読んで!」とリクエストしていました。
左;一生懸命混ぜるペンは真剣な表情。 右;ダーオの美味しそうなこの顔!
その他にも、HIV啓発団体ニューライフセンターを訪問して、タイでのHIVの歴史や現在の状況などお話を伺ったり、国立孤児院を慰問してお話を伺ったり、バーンロムサイの子どもたちが感染してしまっているHIV、AIDSについて、より深く学ぶことができたと思います。
小さい子たちも安心してものづくりをしていました。
そして最後の日には、バーンロムサイ代表、名取美和さんとのお話会で、どういう想いでバーンロムサイを始め、ここまで子どもたちを育ててきたか、ものづくりやゲストハウスを運営することで子どもたちに何を伝え、何を目指しているのか、などについてお話を伺うことができました。お時間を割いてくださった美和さんにも心から感謝しています。
今回の旅を通じて、温かい気持ち、愛を子どもたちや参加者の皆さんに感じてもらえたのか?旅が終わってからもいつも自分に問いかけています。これからもその問いかけは忘れず、この絵本プロジェクトを進めていきたいです。
次回の「絵本読み聞かせの旅」は、3月に出発します!ご興味のある方は、日本エコプランニングサービス(須川;電話番号は03-5807-1691)までお問い合わせいただければと思います。
http://www.jeps.co.jp/
・3月4日(木)出発~3月10日(水)帰国
・3月11日(木)出発~3月17日(水)帰国
緑豊かなチェンマイでお会いできる日を楽しみにしています。
伊藤 美和|2009/10/25 (日)
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