先週末、大田区平和島で行なわれた「OTAふれあいフェスタ」。区の人々の交流や区への理解を深めるための催しで、平和島競艇場や付近の公園に大田区の企業や学校などの展示ブースや即売コーナー、屋台などが並ぶ2日間のイベント。天気も良く、たくさんの人々で会場は大賑わいでした。

そこに東京蒲田ロータリークラブが出展されるとのこと、「バーンロムサイも是非、チャリティベアなどを展示し参加して下さい」とお声をかけていただきました。ロータリークラブのブースの一角にとても素敵なバーンロムサイのコーナーを作っていただき、また私たちの活動を大きく取り上げていただきました。

蒲田ロータリークラブもこの場所で出展されるのは今年がはじめてとのこと、メンバーの方々は時間をかけて企画を練り、何度も打ち合せをして丁寧に準備を進めていらっしゃったそうです。ロータリークラブの活動を多くの方々に知っていただくよう、そのブースでは親子連れを対象に「バルーン教室」を開催していて、子どもたちは風船が割れるのをこわがりながらも楽しそうに「風船のお花」を作っていました。とても気の利いた楽しいイベントと思いながら見ていましたが、気がつくと自分も子どもたちが風船を曲げたりねじったりするのを手伝っていました。

通りすがりの人々に自分たちのことを知っていただくには、「知って下さい」と呼びかけるだけではなくアイディアが重要と、改めて思う機会でした。それも出来れば楽しく、あるいは興味や関心を持っていただくような仕掛けがポイント、そしてその仕掛けを通して知っていただきたいことをより伝えるためにはどうするか？今回はそのことをいろいろな面から学ばせていただきました。この体験を、今進めている年末の「アンダーザツリー展」に反映させてゆきたいと思っています。

今年のアンダーザツリー展のテーマは「バーンロムサイ　ハートマーケット〜気に入ったモノを買う、それが子どもたちへの支援につながります！〜」というものです。お越しいただいた方々には是非、楽しんでいただき、気に入ったものを見つけていただけるよう、そしてそれがお客様にとっても意味有るお買い物となるようスタッフ一同励んでおります。

今回、お声をかけていただいた蒲田ロータリークラブの昨年度の会長さんより、「バーンロムサイの自立に向けた活動を支援しています」とおっしゃっていただきました。スタッフとして本当に嬉しいことですし、また大変心強い思いをいたしました。そして「自立に向けた活動」が多くの方々の共感をいただけるものになるよう努めてゆきたいと、身が引き締まる思いをしました。蒲田ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。

※ 「第8回　アンダーザツリー展」の詳細は、今週半ばバーンロムサイ　ホームページの「お知らせ」にアップいたします。是非ご覧下さい。