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写真日記


アンダーザツリー展に向けて

前回の日記にも書いたのですが、現在の縫製場は12月のアンダーザツリー展に向けて本当に大忙しです。その展覧会まで残すところ1ヶ月余りとなりました。無事にすべての商品をきちんと完成させられるのか・・・とかなり不安を感じていた時期もありましたが、昨日無事に第一回目の商品発送を終えました。


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これは発送日の前日に撮影した縫製場の出入り口付近に置かれた発送待ちのダンボールの写真です。今回は縫製場で作る様々な商品以外にも、チェンマイやバンコクで買い付けた商品もたくさんあり、本当にバラエティに飛んだ魅力あふれる品々が出展される予定です。かなりの量の商品を発送することになるので、何度かに分けて発送していかないと、最近ちょっと手狭になってきている縫製場は、写真でもわかるようにこれ以上は物を置けないというような状態です。

本当に大忙しの縫製場、普段はパターンを作ったり全体の作業の進捗状況を確認したりするのが仕事のゲーさんも、現在は裁断や縫製も手伝っている状況です。いつもは主に裁断が担当のラダーさんも今はミシンから離れられません。シーさん、サイさん、エッさんも自分で自分の縫製するものを裁断したりと、全員がかなりの仕事をこなしています。

そして、いつもは刺繍やビーズ付けで活躍しているジェーンちゃん。手先がとにかく器用なので今は展覧会に向けて主にゆきちゃんのもの作りを手伝っています。


先日は、こんなこともやってもらっていました。

091112-2.jpg091112-3.jpg091112-4.jpgアフガンの木版を使ってある物に装飾をほどこしています。それが何かは展覧会で是非見てもらうとして、この作業かなり大変そうでした。


初めはゆきちゃんがやることになっていたのですが、とても一人ではやりきれないということになり、ジェーンちゃんにも技とコツを伝授し、二人がかりで完成させたのです。ゆきちゃんとジェーンちゃん二人の手はこんな風になっていました。091112-5.jpg


「縫製場」に仕事に来ているジェーンちゃん、まさかこんな仕事もやるなんて、きっと思ってもいなかったでしょうね。


完成させたものは展覧会の会場で結構な存在感が出るのでは、と思っています。私もゆきちゃんも含め、縫製場のスタッフは実際の展覧会の様子を目にすることはできないのですが、ここでこうして苦労して出来上がったものたちが、たくさんの人たちに喜んでもらえることを期待しながら、残りの商品たちを無事に送り出したいと思っています。

上田 真理子|2009/11/13 (金)

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