写真日記
お絵描きと工作
日曜日、小さい子達と画室でお絵かきをしました。初めはお絵かき大好きのペットとベン、パヌ、そしていつものようにだんだんと人数は増えていきます。みんな最初は絵の具でお絵かき。欲しい紙のサイズもバラバラ。大きい紙で大胆に描く子もいれば小さめの紙に鉛筆で細かく人や乗り物を描く子も。
お絵かきがひと段落するといつも、工作の時間になります。工作は残った紙を使ってはさみやホチキスでお面やバッグをつくるのが大好き。この日はペットが靴を作る!と言って自分の足に沿って靴のパーツを作り始めました。
そのパーツをホチキスで留めるのですが、なかなか難しい様子。そのうち私のところへ来てこことここをとめて!と言ってきました。それに沿ってどんどんパーツをくっつけているとこれがなかなか面白く、私も一緒になってここはどんな形がいいかなーと話しながら立体にしていきます。途中、何度も試し履きをしながらサイズを調節。みんなも興味を持ち出し代わる代わる試し履き。そして片方の靴が出来上がりました。すると私も!ぼくも!とみんなパーツを作りたがり、ペットも、もう一足のパーツ作りにとても真剣。次々にどうやるのー?とみんなが寄ってくると「ちゃんと自分で考えて切るんだよ」と言っていました。
確かにいつも工作の時はここをこうしたいから手伝って。と自分で考えて色々作っているペット。
これからさらに大きくなり、そして大人になり、どんなものに興味を持っていくのか、まだまだ分かりませんが、あの独特の感性と集中力を失わず、何か、彼にしか出来ないことを見つけて欲しいと思いました。
斉川 由希子|2009/11/16 (月)
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