写真日記
アンダーザツリー展に向けて パート3
先週12日の土曜日、ついにアンダーザツリー展に出展するための商品をすべて送り出しました。合計3回に分けて送った商品は全部で段ボール箱約30箱でした!今月18日からその展覧会が始まるわけですが、ここ数ヶ月の縫製場の忙しさからすると、すべてを送り出した今の縫製場はものがなくなってがらんとして、少し気が抜けてしまった感じがします。おばさんたちもなんだか緊張が取れたような和やかな雰囲気。本番はこれからなのですが、ちゃんと間に合うのか、全部送れるのかという私の不安はとりあえずなくなりました。あとは商品がたくさん売れますように、と願うばかりです。
先日、この展覧会会場で出す予定のお茶を買いにワロロット市場へ行きました。会場ではタイの紅茶やコーヒーなどを販売する予定ですが、それ以外にも羅漢果茶というお茶も出す予定です。先日チェンマイで試飲したこのお茶。甘くてとてもおいしかったです。中国からきているお茶なのですが、タイには中華系の人もたくさんいるし、絶対にワロロット市場にもあるはず、と思って市場内のお茶屋さんに尋ねました。一人目が「それはうちにはないよ、道を挟んだ向かいの中国薬局へ行かないとね」と言います。タイの人はよく知らないのに知っているフリをしたりする人もいて、時々失敗するので、念のためもう一人別の人にも聞いてみました。そしたらその人も同じことを言います。薬局にお茶?とちょっと半信半疑でしたが、二人が言ったその中国薬局へ行きました。
写真のように生薬を配合して売っていたりする本格的な中国薬局。写真のような道具や生薬を実際に計って作っているのは初めて間近で見たので思わずパシャリ。
そしてお茶は本当にありました。お店のおばさんに聞くとたくさんあるわよと言って、上の写真右手の薬のたくさん入った棚から出してくれました。薬局にあるということはこれは薬なの?と聞いてみると、これはのどの痛みや咳などにもいいと言われました。乾燥したこの時期の日本ではとてもいいのではと思われます。
それ以外にも気になってこのお茶について調べてみたところ、生活習慣病等の予防にいいとか美容にもいいとかとにかく健康茶として飲まれていることがわかりました。そして驚いたのはあんなに甘いのに糖質ゼロということ。「中国四千年の秘茶」と書いてある説明もあって、なんだかまた急に飲みたくなりました。
このお茶のためではないですが、ぜひぜひ会場へ足をお運びください。オープニングまであと4日です。
上田 真理子|2009/12/14 (月)
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