明けましておめでとうございます。タイ仏暦2553年（西暦2010年）がスタートしました。今年もよろしくお願いします。

ホームではあまりお正月らしさを感じませんが、子どもたちは31日～3日まで学校はお休み。いつもの休日と同じように、元気に遊んだり、お手伝いをしたり、時には（？）勉強をしたりして過ごしています。

大晦日の夜はいつもと同じように夕食を食べた後、みんなでカノムクロックを作って食べました。カノムクロックとはタイの屋台などでよく見かけるお菓子で、たこ焼き器のような鉄板にココナツミルクベースの生地にネギやコーンなどを入れて、流し込んで焼くお菓子です。外側はカリッと、中はクリーミーで、見た目はたこ焼きにソックリですが、味は甘いココナツ味なので、たこ焼きを想像して食べるとちょっとショックを受けます。
鉄板をみんなで囲み、ワイワイガヤガヤ。自分たちで作って食べるおやつはまた格別なようで、「お母さん、私の分をもっと焼いて」とか、「これは私の」とか、一生懸命焼いていたティムさんは大忙しでした。

その後、日本時間の0時（タイ時間12月31日22時）頃に合わせて、コムロイ（熱気球）をあげました。コムロイをみんなで持ち、中の空気が溜まったら、願いを込めて一斉に手を離します。子どもたち一人一人はどんな願いを込めたのか分かりませんが、2010年も子どもたち全員が元気に毎日を楽しく過ごして欲しいと願います。

年が明けていつものように遊ぶパヌ。今日はシャボン玉です。

子どもたちにとって、今年はどんなことがあるのか、どんな年になるのか、見当もつきませんが、どんなふうに成長していくのか、とても楽しみです。