写真日記
楽しい一日
昨日の寛人くんの日記にもありましたが、今日は子どもの日。踊りに出演する子どもたちは朝から衣装に着替えてお化粧をし、ホームでちょっとリハーサルをしてみんなで村の広場に出掛けました。小さな村のイベントとはいえ、かなりたくさんの子ども・大人が集まっていて、露店が立ち並び、ちょっとした移動遊園があったり、まるで縁日のようです。子どもは無料でお菓子やジュースがもらえたり、ぬいぐるみがもらえたり、ご飯が食べられたり、抽選で自転車が当たったり(バーンロムサイの子どもたちには当たりませんでしたが・・・)と夢のような一日。
こんなに大勢の人が舞台を見つめます。
特設の舞台の上では、色々な幼稚園や学校を代表した子どもたちが踊りを披露します。バーンロムサイからは2組が出場。まずは、ベン・タム・ペット・ペン・ジンダー・ニサーが登場。男の子にもちょっとアイシャドーが。。。年少チームらしく、かわいくてとても上手に踊れていました。
さらに何組かの後、続いてはメイレック・ガノック・スーワイ・ミウ・ダーオの出番。舞台に上がる前のスーワイに「緊張してる?」と聞いたところ、「全然」との言葉通り、落ち着いて踊れていました。
子どもたちの厚化粧はちょっと恐いですが、師匠・レックお母さんの指導の甲斐もあり、うちの子どもたちの踊りは本当にきれいに揃っていて、一番良かったと勝手に満足して帰ってきました。
踊った後のお昼は、外食に出掛けクウィッティアオを食べました。いつもとは違う雰囲気でご飯を食べることもあって、本当にみんな楽しそう。
お化粧したままご飯を食べるミウ。ちょっと違和感が。。。
子どもたちは夕方からもまた広場に出掛けたりと、夜まで子どもの日を存分に満喫。タイ各地では色々なイベントが開かれ、まさに子どものための一日。ノイさんによると、タイの子どもたちは毎年こんな感じで過ごすのが普通なのだそうで、日本とはまた一味違う、家族、地域の人、国全体みんなで楽しむタイの子どもの日なのだと思いました。
菅野 裕子|2010/01/09 (土)
前の写真日記:子どもの日
次の写真日記:匂い