先日チャイさんと水関係のことで話をしていると、ふと思い出したように、「今年は雨がたくさん降るようだぞ。特に5月、6月にたくさん降るそうだ。」と、チャイさん。チャイさんが言うには今年は暑くなり始めるのも、雨が降り始めるのも、寒くなり始めるのも、すべていつもの年より早めになるのだそうだ。通常雨が多いのは8月、9月。それが今年は5月、6月から多めに降り、8月、9月も多く雨が降るので、年間の降水量は多くなるとのこと。水不足が心配な今、「今年は雨が多い。」というのはなんともうれしい話だが、去年の今頃もチャイさんは「今年は雨が多い。」と言っていた。去年の雨季の間は雨がたくさん降るのを楽しみに待っていたが、結果はいつもの年より雨が少ないぐらいだった・・・。チャイさんが去年の今頃「今年は雨が多い。」と言っていたのは、タイで国民的に有名な占い師がそういう予想をしていたからだったという記憶があるが、今年の情報源はどこか聞くのを忘れてしまった。

そして今日、ふとタイには気象庁が出す長期予報みたいなものはないのだろうかと思い、オフィスのエー君に聞いてみた。すると「気象庁からの長期予報のようなものは聞いたことがないが、ニュースでは今年は去年と同じような暑くて雨の少ない年になると言っていたよ。」とエー君。雨は多いというチャイさんと、雨は少ないというエー君、2人の予報は全く逆だが、情報源を確認できていないチャイさんの「今年は雨が多い。」という予報より、情報源がニュースのエー君の情報の方が信憑性は高そうだ・・・。今年は雨が多いのか？少ないのか？去年は外れてしまったチャイさんの予報が当たるとうれしいのだが・・・。