写真日記
落ち葉掃き
学校から帰ってきた子ども達がまずするのが、庭の落ち葉掃きだ。今日は半分ぐらいの子ども達が学校を休んで検査のため病院へ行っていたが、4時前に病院から帰ってきた子どもたちは、普段学校から帰ってくる時間よりも少し早いが、いつものように落ち葉掃きを始めていた。6時ごろに病院へは行かずに学校へ行っていた子ども達が戻ってくるころには、すっかり落ち葉掃きも終了。学校組みの子ども達は、帰ってきたらいつもは庭いっぱいにある落ち葉がなくてうれしかったのではないだろうか。ただ、病院組みで4時過ぎから落ち葉掃きをしていた男の子たちもなんだか楽しそうに落ち葉を掃いていた。写真はオフィスの裏を掃いていた男の子たちが集めた落ち葉の山。オフィスの裏のちょっとした部分だけでもこんな山ができてしまうが、この山の高さが落ち葉掃きの充実感なのか、落ち葉の山を前に男の子たちはなんだか自慢げだった。
『今年は早い』
チャイさんが今年は暑くなるのも、雨が降るのも、寒くなるのもすべていつもの年より早くなると言っていたが、今のところそれは当たっているようで、2月になったばかりなのに日中はかなり暑い。そのためか、ホームの庭のラムヤイやマンゴーの木には早くもたくさんの花が咲いている。そして、今日気がついたのが、家の横にあるジャックフルーツの木にも小さな実がたくさんつき始めたこと。正確な記憶はないが、やはり実がつき始めるのはもう少したってからだったような気がする。花が咲いたり、実がなりだしたりするのが早いということは、実を食べれるのも早いということだろうからそれはありがたいが、いつもの年より早くなってしまった実が、いつもどおりにおいしいのかがちょっと気になるところだ。
鈴木 寛人|2010/02/03 (水)
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