お昼を食べようと食堂に上がって行った時のこと。パヌがぐらぐらする下の真ん中の歯を見せてくれました。ぐらぐらしているものの、まだ抜けるには少し早い感じが。乳歯が抜ける時ってどんな感じだったのか、遠い昔すぎて記憶にあまりなく、取りあえずあまり無理に動かそうとしない方が良いよと言ってご飯を食べはじめました。それでもパヌはだいぶ気になっていたようですが、無事にご飯を食べ終え、この日は特別にアイスクリームのデザートもあり、みんなで楽しそうに食べていました。

午後、オフィスで仕事をしていると、抜けた歯のところに脱脂綿を詰めたパヌと、なぜか同じく脱脂綿を詰めたペットがやってきました。二人とも大切そうに歯を持ち、見せてくれました。歯が抜けそうな気配を微塵も見せていなかったペットも一緒に歯が抜けたことにびっくりしましたが、まだまだ小さいと思っていた二人も、乳歯が抜け、歯が生え変わり、これからどんどん大きくなっていくのだと思うと、なんだかとてもうれしくなりました。

タイでは日本と同じように、抜けた下の歯は上に、上の歯は下に投げるようです。
パヌとペットに丈夫な歯が生えてきますように！