写真日記
ある日の画室
子ども達は絵を描くのが大好き。土曜日か日曜日、ホームの中の落ち葉拾いをする子ども達はわたしの家の周りの落ち葉も拾ったり、植物にお水をあげたりしてくれます。その時、下から呼ぶ声がて、「メーユキー、今日は絵描くー?」と聞かれることが多いです。じゃあ掃除が終わったら10時頃からね!と約束。午前中にお絵かきです。みんな、何描こうかなー。と迷う子。毎回迷わずずんずん描き始める子。様々です。この日は、途中からボーイがホームに遊びに来ていた村の子を連れてきました。始めは外で様子を見ているだけでしたがその後一緒に描く?と声をかけると中に入ってきて一緒にお絵かき。途中からタンと一緒に共同制作で描きはじめました。
後ろでは、私のエプロンに海の中を描いていたボーイの絵が気になったニサーが私も!とボーイの絵に参加。こちらも共同制作です。
大人数になると、みんな、あの色がない、この色足してー!出来た!見てみてこれはね、、とみんな一斉に話してくるので毎回画室の時間はかなりバタバタ。そのうち工作をしたい子も出てきて、道具を出したり、一緒に作ったりと、画室がごったがえすこともしばしば。。しかし子ども達の描いた絵を見て、その絵を一生懸命に説明して嬉しそうにしている姿を見ると私も嬉しくなり、その度、やっぱりこの時間が大切だ。と実感するのでした。
斉川 由希子|2010/03/14 (日)
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