写真日記
バーンロムサイゲストハウスで「暮す」
2か月前の話になりますが、先日バーンロムサイゲストハウスに泊まりました。ちょうど日本から来た知人と一緒にすいかハウスに。以前、バーンロムサイで1年半暮した私にとって、バーンロムサイゲストハウスは既に馴染みのある場所です。それでも宿泊客となるのはこの日が初めてでした。
ゲストハウスの窓枠は木戸。それを開け閉めするのもなんだか楽しく。朝、軽い白いカーテンが風に揺れるのを眺めながらベッドに横になっているのもとても心地よかったです。そしてそのベッドのリネン類も清潔で気持ちが良く。こんなにゲストハウスの部屋でくつろぐのが心地よいとは・・・と改めて気づかされました。
朝食はオープンエアの食堂で。やさしい味のおかゆ、野菜炒めにフルーツ。
チェンマイに住んでいる私にとっても、ここのゲストハウスでの時間は貴重でした。緑に囲まれて鳥のさえずりを聞き、ゆったりとしたリビングで過ごし、開放的なキッチンで自分でコーヒーを淹れて・・・。食器や家具もこだわりを持って選ばれ、作られているので、使っていてとても心地よく。
今回は、土曜日から日曜日にかけて1泊しかできませんでした。バーンロムサイゲストハウスは連泊されるお客様が多いのですが、自分で泊まってみてわかりました。1泊では本当に足りないです!バーンロムサイゲストハウスは「泊まる」のではなく、そこでちょっと「暮す」という感じ。1日その家で過ごす時間がとても気持ちいいのです。
是非、たくさんの方にバーンロムサイゲストハウスの空気を感じて欲しいと改めて感じました。
バーンロムサイの子ども達にも「1泊だけ泊まるよ」と言ったら「えーっ!1泊だけー?もっと泊まってよ」と残念がられました。子ども達の気持ちもうれしいし、私も本当にもっと泊まりたかったです。
小泉 幸季|2010/03/15 (月)
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