業務上、週に1度くらい郵便局へ行きます。以前、日本からの郵便物が届かなかったことがあったり、友人も送ってもらった荷物の一部が無くなっていたことがあったという話を聞き、タイの郵便はあまり信用をしていませんでした。
　
毎週行く郵便局はホームから5Kmほど離れた最寄りのハンドン郵便局。初めてバーンロムサイの郵便物を持って行った時は、「出しに来る人が変わったのかい？」「いつから来たの？」などと聞かれ、郵便局でバーンロムサイが浸透していることにびっくりしました。最近では郵便局に入ると、「あぁ、バーンロムサイ（の人）ね」、「今日は暑いけどバイクで来たの？」などと話しかけられるようになり、先日は閉局するギリギリに行ったところ、集荷の出発間際だったらしく、急いで当日の便に間に合わせてくれました。
　
郵便局では番号札を受け取り、順番に機械で呼ばれます。この辺は日本と同じようなシステムですが、番号札は機械から出てくるのではなく、リサイクル可能なパウチされた番号札が置いてあります。
　

　
窓口の人はあまりテキパキはしていないので、担当者により処理のスピードがだいぶ違うように感じます。結構混みあっていても、誰もあまり急がないし、それぞれマイペースな感じで仕事を進めています。まだ待っている人がいるにも関わらず、みんなで果物を食べていたり、そしてなぜか窓口のおじさんが「おいしいよ！食べて！」と私にもくれたりと（確かにおいしかった）、日本だったらあり得ないことですが、タイらしいなぁと思います。
　
肝心の郵便物ですが、今のところ普通郵便はちゃんと届いているようだし、EMSであれば日本と同じようにインターネットで検索して追跡が出来るし、宛先不明だった場合はちゃんと差出人に戻ってくるし、意外に信用がおけるのかもと、最近は思うようになりました。