写真日記
夏休みの子どもたち/東京都人権プラザ
夏休みの子どもたち
毎日、朝から村の子どもたちもホームへ来てサッカーの練習が始まる。
私が3月中旬にチェンマイに来た時、子どもたちはちょうど夏休みに入ったばかりでしたが、これから夏休みはいよいよ本番、さまざまなイベントが目白押しのようです。まず今度の日曜日に行なわれる地域ぐるみの「スポーツ大会」。4月中旬のソンクラーン(タイ正月)に向けて毎日気温がぐんぐん上がる中、子どもたちはサッカーやバドミントンなどの練習をしています。昨日は午後から、村の子どもたちも一緒に「チーム分け」。ベンさんやダムさんの指揮のもと、各チームの代表が踊りを踊って競い合ったりなど、気運を高めた後は会場となるナンプレー小学校まで行進し予行演習開始!!40℃近い暑さの中、うっかり子どもたちの後をついていってしまった私の方がへとへとに?! そんな暑い毎日ですが子どもたちは元気に過ごしています。
女子も参加!
ボールが木の枝にひっかかり落ちてくるのを待つ子どもたち。
気運を高め、予行演習のため小学校へ。
東京都人権プラザ
「お知らせ」にもありますように、3月29日より「東京都人権プラザ」(台東区)にてバーンロムサイの活動が紹介されています。私がチェンマイに来る前、打ち合せのため「人権プラザ」を訪れました。ここの展示室では民族、障害者、ハンセン氏病(らい病)やHIV/AIDSの感染者と患者、また外国人などに対する差別と人権問題についての展示が行われている他、障害者の方の視点に立った「バリア体験ゾーン」などが有り、これらの問題を「知り」、自分の心の中にもある「差別」について考えるきっかけを与えてくれます。
今回のバーンロムサイの展示についても、「HIV/AIDSの問題は、感染防止と感染者等の人権擁護が必要とされる社会問題」という観点からこれまでの活動を紹介していただくとともに、代表・名取美和の生き方を通して「人権問題に関して私たちができること」について考えることを狙いとしているそうです。
「東京都人権プラザ」は浅草の近く、隅田川沿いに有ります。
(地図はhttp://www.tokyo-jinken.or.jp/annai/annai.htm)
東京近郊は「花冷え」どころではない「寒い毎日」が続いたそうですが、これから少しずつ暖かくなる季節、桜の名所・隅田川のお花見も兼ねて是非足をお運びください。
佐藤くみ|2010/04/03 (土)
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