写真日記
ダンホワ
先日の日記にもあったようにタイでは4月13日から15日がお正月、水かけ祭りの行われるソンクラーンです。現在は外に出ると、どこかしこに人が隠れていて誰にでも水をかけてよい。という子どもたちにとっては最高の遊びの期間のようになっていますが、本来のこの水をかける習慣はソンクラーンの時期、タイの人々は各自の実家に里帰りし、仏像のお清めを行ったり、尊敬の意を込めて両親や祖父母の両手に水を丁寧に注ぎ、贈り物を贈る。この習慣は、それまでに積んできた功徳を先祖に捧げること、年長者が年少者に対して幸福を祈ることという2つの意味があるのだそうです。
バーンロムサイでも少し遅れて今日、その水かけの儀式、「ダンホワ」が行われました。
子どもたちがみんな並んで小さい子から順番に。みんなひとりづつ、お花を掛けながら感謝と敬意をこめた言葉をかけてゆきます。
年少組アーパイ、ペット、パヌ達は小さい声で恥ずかしそうに。とても可愛いかったです。
そして大人たちも・・・
最後に美和さんからみんなへのお話はナットが通訳してくれました。
今年も、良い年になりますように・・・
斉川 由希子|2010/05/04 (火)
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