写真日記
夏休みのタイ人スタッフたち
そろそろこの暑さも終わるのかしら?と毎朝期待して起きるのですが、やはり日が高くなるにつれてじりじりと暑くなってきます。しかも雨がふらないために空気は乾燥していて、まるで一日中サウナの中にいるような日々が過ぎてゆきます。私がチェンマイに来た時には子どもたちの夏休みがすでに始まっていましたが、残りは2週間を切りました。この夏、子どもたちは盛りだくさんの行事を楽しんでいますが、今日のように特に何が有るわけでもなく、のんびりと好きな事をして午後を過ごすのも、また夏休みらしい一日と言えそうです。
この夏休みの間、タイ人スタッフ達はほとんど休みを取ることなく、朝から夜遅くまで働いています。サッカーではダムさんがバーンロムサイの子どもも村の子どもたちもまとめて一気に指導、ソンクラーンの水掛け祭りやスポーツ大会、キャンプでは毎度ベンさんが気合いを入れ、エーさんと一緒に子どもたちをリードしながら盛り上げていましたし、プールでの水泳教室ではノイさんも、ペット、パヌ、タムのちびっこチームに根気よく泳ぎを教えていました。一緒には行けませんでしたが、キャンプでは楽しく遊ぶ子どもたちを見るのにつきっきりだったと思われるコムさんとティムさんの、戻ってきたときの安堵感と疲労感の混じった表情がとても印象的でした。
このようにタイ人スタッフの企画した夏休みのイベントプロジェクト、彼らは大変熱心に実施にあたっています。両親のいない子どもたちですが、このようなスタッフとともに夏休みを送る事が出来るのは幸せなことと思いますし、またこの夏の出来事が良い思い出となりますように。
佐藤くみ|2010/05/05 (水)
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