写真日記
タイ人のやさしさ
バーンロムサイで働いている現地の方たち、とても親切でやさしい人たちです。
朝縫製場に来て早々、縫製場のゲーさんが『これあげる』と
マンゴスチンとランブータンをくれました。
11時頃になると縫製場のおばちゃんたちはティータイムをします。
そこに登場したのはさき織り担当のキットさん。
『これ食べる?』と、緑色のマンゴーをくれました。
お昼過ぎには、大工さんが何やらマンゴーの木を見上げているな・・・・・
と思ったら、するするっと一瞬にして高いところまで登り食べごろのマンゴーを
いくつか取ってきてこれもいただいてしまいました。
しばらくしてゲーさん登場。
『お尻が痛そう』と私の椅子のためにクッションをくれました。
と思ったらクッションを持って行ってしまい
あれれ?と思ったらクッションの四つ角に紐をつけてくれて
クッションを椅子に固定。なんとも素晴らしいはやわざ。
最近の日本ではあまり感じられなくなったご近所さんの温かさのようなものを感じます。
せかせかしてない、これをゆとりと言うのでしょうか。
このゆとりがマンゴーの木を見上げたり、椅子にクッションを付けてくれたりに
つながっているのでしょうか。
日本との生活を比べてしまうと少々不便に感じるところもありますが
それと引き換えに(?)このゆとりがあるのであれば、
そう悪くはないのでは、と思いました。
小林 優|2010/05/26 (水)
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