写真日記
クアィティアウは好きですが...
何かと評判のよろしくないホームの食堂ですが、それでも昼時が近づきお腹が空くと「今日のメニューは何かしら?」と、楽しみに(そして半分こわごわと?!)してしまいます。私がタイ料理の中でも好きなもののひとつ、「クアィティアウ」の時は嬉しい限り!ことクアィティアウに関して言えばプロイさんの作る料理も全く問題無し、「鶏のスープ」をかけて美味しくいただいています。
ご存知の方もいるかと思いますが、クアィティアウの作り方は日本の「立食いそば屋」さんのうどんやそばの作り方の手順に似ていて簡単、ホームでは自分で好きな量をすきな茹で加減で作ります。
まず米麺の種類を決めます。「太麺」「細麺」「極細麺」の中から好きな太さの麺を選び、取っ手のついたザルに入れて茹でます。約1分半くらい。麺を茹でたら次に野菜を茹で、麺の上に載せます。
その後、好みの具(今日は魚のつみれ/ルークチン・プラーでした)、にんにくの揚げたもの、パクチとねぎをきざんだものなどを入れ、
最後に丸ごとの鶏から取ったスープをかけて出来上がり。
仕上げに好みでナンプラー(魚醤)やライムのしぼり汁、お酢、とうがらしなどをかけます。
具は魚のつみれの他、肉団子やひき肉を炒めたもの、鶏肉やしいたけなど日によって変わり、麺は卵で練った「中華麺」になる時もあります。中華麺を入れるとあっさりした日本のラーメンのようで、これはこれで美味しいです。
他、プロイさんの料理のうち「ビーフン炒め」「きくらげと野菜のいためもの」などは問題無く美味しくいただけます。麺類は比較的良いのですが、それでも「スパゲティー」の時は頭が痛い...。縫製所のおばさん達も、そして私達も橋の向こうの食堂に出向いたりしますが、その際は暗黙の了解でお互いに目配せ。子どもたちは「食べ盛り」のせいもあるのでしょう、おかわりをしながら食べていますが、、、本当に美味しいミートソースのスパゲティーを彼らに食べさせてあげたい...と思ってしまいます。
「今日はくみの好きなクアィティアウ・ルークチン・プラーよ!嬉しいでしょ!」とにこにこ顔のプロイさん。はいはい、今日は嬉しいのですが、クアィティアウ以外の日も、どうか頑張ってください!
雨季の合間の青い空。日本も梅雨明けとのこと、暑い日々のようですが、チェンマイは日増しに涼しくなっています。
佐藤くみ|2010/07/21 (水)
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