最近気がついたことがあります。
私は夜も子どもたちと一緒に御飯を食べることが多いのですが、最近良く目につくのです。
シャツインの姿が・・・・・・・

子どもたちは、背中を丸くしながらご飯を食べていると、べンさんに注意されピシッと姿勢を正します。姿勢を正しながら食べる後ろ姿・・・・・・何か気になる・・・・・・と思ったらみんなそろってシャツインではないですか。
シャツインとは上着をズボンの中にすっぽり入れること。
私が連想するのは授業参観のお父さんの姿・・・・・・

ペットになぜシャツインにしているのか聞いたのですが、にやけるだけでたいして答えてくれません。ノイさんに聞いても分からないわと言われます。
ですが、男の子みんながシャツインなわけではないようです。年長の男の子はシャツインではありませんでした。その年齢の境目は12歳。オン・タンの年までの子はみんなシャツイン。それ以上の子はシャツをズボンの上に出しているのです。"シャツアウト"？
タイでは小さい頃から恋人がいるのは珍しいことではなく、中学生にもなれば(どこまで本気で言っているのかは分かりませんが)普通はいると言われてしまいました。
バーンロムサイの中学生男子も一人、恋人と交換日記をしているとノートを見せてくれたことがあります。
好きな人ができ、色々なことを意識し始める年ごろ。おしゃれは自己表現の一つです。色々な分野で自分を上手く・自然に表現できる人になって欲しいなと思ってしまいました。
シャツをズボンの上に出す高校生以上の年齢の子たち。高校生にもなれば色気づくのでしょうか・・・・・年長組のスーに何でシャツを入れないの？と聞くと、格好悪いと言うのです。日本語で今どきに言うならば『ダサイ』というニュアンスでしょうか。

どんどん大人びていく子どもたち。どんな風に成長していくのかとても楽しみです。
そして、今現在シャツインしいる子どもたちは、どの時点で"シャツアウト"するのか、年功序列なのかそれとも個人差があるのか、これもまた楽しみです。