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巡回アニメ上映会

keroro.jpgタイで日本のアニメは大人気。漫画もタイ語に翻訳されたものがたくさん出回っています。もちろんバーンロムサイの子どもたちもしょっちゅう漫画を読んでいますし、テレビでアニメを観るのも大好き。そんな子どもたちへ、今日は嬉しいプレゼントがありました。バーンロムサイと村の子どもたちにと『ケロロ軍曹』の上映会がホーム内コミュニティルームで開催されたのです。

漫画やアニメ、コスプレなど日本のサブカルチャーをタイに紹介している「ねぎぼうずタイランド」と、チェンマイ総領事館が共催しての「北部タイ巡回アニメ上映会」。今年の3月にはチェンライの子どもたちの施設を巡回したそうです。今回はチェンマイにある障害者施設や、子どもの施設4か所で上映し、その中の1カ所にバーンロムサイとこのナンプレー村を選んでくださいました。

最初この話しを伺った時に私は『ケロロ軍曹』を全く知りませんでした。そこで何時が良いかなどタイ人スタッフに相談する際に「蛙がどうも兵隊さんになって何かする映画らしい」と伝えた途端、エー、ベン、ノイのオフィススタッフ3名が声を揃えて「ケロロ~!!」と叫び「知ってる、知ってる」と興奮気味。かなり有名なキャラクターなのでした。かつてタイのテレビ番組でタイ語吹き替えで放送されていたようなので、子どもたちも知っています。

村の子どもも10名ほど来て上映会開始(村では学期休みの平日は家の仕事の手伝いをする子が多いので、あまり沢山は来る事が出来ませんでした)。楽しくてあっという間に時間が過ぎ、観終ってから、日本の伝統的な、けん玉、コマ、だるまおとしなどなどの玩具の寄付をいただき、ゆかたやハッピを着ての記念撮影など、楽しい時間を過ごさせて頂きました。ねぎぼうずタイランドの近藤様、そしてチェンマイ総領事館の皆さま、ありがとうございました。

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ピーダオにはちょっと小さかったかも

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「着てみたら?」と冗談で言ったつもりだったのに、気がついたら素肌にハッピを着て立っていたタイ人スタッフのエーとベン。        そして「絶対着るな・・」と思ったら案の定ちゃっかりはおっていた保母のレックさん


『こういう時は早い!』


明日から3泊4日のホームステイでチェンライへ行く子どもたち。映画上映の後は準備の最終段階に。こういう時は何故か全員(大人も子どもも)キリリとしていて、やることが早いのです。ほぼすべて準備完了。風邪気味の子どもはしっかり治して、いってらっしゃ~い!


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スポーツ大会用のサッカーボールを準備するパヌとペット

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薬の入れ物を拭く、ニサー


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嬉しくてじっとしていられないダーオ


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今にも出発しそうなジンダー

麻生 賀津子|2010/10/18 (月)

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