写真日記
変わらない
昨日まで休暇をいただき、日本に一時帰国していました。1年ぶりに帰った日本は人の流れも速いし、東京の街もかなり変わっていて、外国人観光客が増えているせいか中国語や韓国語の表記も目立ち、長い間住んでいたハズなのに、何だかちょっと不思議な感じでした。
たった2週間離れていただけですが、毎日コンクリートの建物を眺めていたこともあって、チェンマイの道の途中、こんなにたくさん森があったのね、こんなに田舎で自然に囲まれたところなのだと改めて実感しました。
短い期間の間に、東京とチェンマイの差に驚き、少し戸惑っていましたが、ホームに戻ってみると、子どもたちはいつもと変わらない様子で学期休みを楽しんでいることにホッとしました。
この期間子どもたちはチェンライに行き、ホームステイを楽しんできたようです。
普段とは全然違う環境、普通の家庭で、いつもと違うお父さんお母さん、兄弟姉妹と過ごし、色々学んだこともたくさんあったと思います。
朝一番に会ったボーイには、「背が伸びたでしょ!」と言われ、2週間でそんなハズもないのですが、そう言われてみると、何だかそういうような気もして、いつの日か私の背を追い越すのだろうなぁと思うと、うれしくなりました。
違う環境での生活が心配されたガンニガも、「チェンライはすごく楽しかった!友達もたくさん出来たよ」と笑顔で話してくれました。
子どもたちは成長してどんどん大きくなっていき、いつか巣立っていくことでしょう。
でもいつも変わらない我が家はここにあるということを実感したお休み明けでした。
菅野 裕子|2010/10/25 (月)
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