先日、子どもバンドが練習をしている日に、タイのスターがバーンロムサイへやってきました。
ピーイット（ピーは年上の人を呼ぶときに付けるタイ語なので名前はイット）です。
今は解散してしまったFLYというロックバンドのヴォーカルです。

たまたまチェンマイへ来ていたので、バーンロムサイへも足を運んでくれ、バンドの練習にも顔を出してくれることになりました。

ぜひとも子どもたちの演奏が聴きたいということで、まずはゲンがドラムを担当するLOSO というバンドのタイ人なら誰でも知っている有名な曲を披露。
そのヴォーカルはシントーなのですが、この日はたまたまシントーがおらず、大人が代わりに歌っていると、なんとピーイットが歌ってくれたのです。

これにはみんなそれぞれ感激したことと思いますが、これに一番感動していたのはベンさんでした。なぜならベンさんはFLYの大ファンだったからです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　演奏の後、一緒に撮影

その次はオンがドラムで違う曲を披露。
よく頑張っているね、とピーイットからもお褒めの言葉をいただき、子どもたちはみんなとてもうれしそうでした。

スターと言われてももう10年以上も前に人気のあったバンドです。見た目がユニークなので当時知らないタイ人はいなかったと思いますが、うちの子どもたち、この人は大スターだけど誰だかわかる？とベンさんが聞いてみても、みんなポカーン？という感じでした。
さすがに年長組の子どもたちは知っていましたけど。

記念にみんなで写真を撮ってもらいました。

すると、たまたまちょうどいいタイミングでアイスクリーム屋さんが登場。
子どもたちみんなにピーイットがご馳走してくれました。
しかもこの日は2本目もOKとされ、ほとんどの子どもは2本食べていました。

ピーイットはもうすぐまたアルバムを出すそうです。そしたら子どもたちと一緒に聴いてみたいと思います。
この日は子どもたちにとってとてもいい刺激になった練習日だったと思います。