6月の日記で洋裁学校へ通い始めた話を書きました。
まずは3ヶ月の基礎コースをと思って始めた勉強、もうすぐ半年だというのにまだ半分くらいしか終わっていません。

最初から毎日は通えないとわかっていたし、みんなの倍くらいの時間で終わればいいかな、なんて思っていたら、仕事しながら行くのはそれほど甘くもなく、かなり時間がかかっています。

それでもやっと今ではブラウスの型紙を習い始めました。

その学校ではみんなにテキストなどが配られるわけではなく、先生が手作りした教本が置いてあり、それをその都度見ながら説明を受ける、という方法で指導を受けます。
初めに大きなノートを渡されて、それで自分で教本を手書きで仕上げていくというやり方なのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがそのノート

　　　　　　　　　　　　　　　　初めは基本の縫製の仕方を習い、それもノートに貼り付けていきます

先生は英語でも教えられるのですが、置いてある教本はすべてタイ語。
時にはその教本を書き映す作業もあるので、私にとってそれは一苦労です。
タイ語の読み書きはある程度はできますが、それを後から見直すのも大変。自分で日本語に置き換えたりすることもしばしばです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブラウスの型紙の説明

こんな感じで、型紙をひく順序を書き映して、それが自分の教本となります。

最近は、私があまりに休みがちで進度が遅いので、先生には1年かかっても終わるのかしらねぇ、と嫌味を言われます。
いくらなんでも1年は時間がかかりすぎなので、せめてあと数カ月では終わらせたいと思っています。
進度はゆっくりですが、今の縫製場での仕事に少しは役立っていると思うので、引き続き頑張ってみたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつの間にかこんなに分厚くなったノート