写真日記
「バーンロムサイ展」開催中!
18日より、東京六本木のサボア・ヴィーブルにて始まった「バーンロムサイ展」。寒空の中、初日から大勢の方が会場に足を運んでくださっています。
入口から足を踏み入れると、鮮やかな色のさき織りバッグが目に飛び込み、「うわっ、キレイ!」という声を良く耳にします。そして左を向けば、これもまた目に鮮やかな色の古布のポーチやお財布がずらりと並んでいるので、寒さを忘れて皆さんお買い物を楽しんでくださっています。
今年のバーンロムサイ商品には、今まであまりなかった冬のコートやジャケットなども登場し、ちょっとしたところに使ってある古布のアクセントが好評。
またコットンなどの素材も、タートルネックの上に、また重ね着をすることで1年中着ることが出来き、「昨年買ったものがとっても重宝しているので、違う色をもう1着買いに来たんですよ」「以前買ったガーゼが気持ちよくて同じ素材のものは他に何がありますか?」とおっしゃる方も多いのがとても嬉しいです。
初めて登場したネコグッズ。子どもの描いたネコの絵のカードは10種類。マグネットにもなる箸置きは8種類。どれにしようか・・と、かなり時間をかけて迷っていらっしゃる方、多いです。そしてホームのアトリエで久し振りに粘土をいじり、大喜びの子どもたちが夢中になって作ったネコの焼き物は、一人一人の名前が裏に貼ってあり、その子たちの個性が滲み出ていて、何度見ても楽しいのです。
会場奥の突きあたりの壁には、写真家の会田法行さんが撮り続けている、和紙にプリントされた子どもたち30名のポートレートが展示されています。毎年毎年「本当に大きくなったね!」とこの写真を見ながら子どもたちの成長を喜んでくださる方、テンモーの写真を見ながら初めてお目にかかった女性が「元気になって本当によかったですね!」と嬉しそうにおっしゃってくださったり・・・。
チェンマイの縫製場で、この展覧会のために夜遅くまで残業したスタッフたちが、1枚1枚、一つ一つ丁寧に作ったバーンロムサイの商品を見に、買いに、いらしてください!
12月26日まで開催しています。
詳しくはこちらをご覧ください。→https://www.banromsai.jphttps://www.banromsai.jp/information/savoir_vivre.html
麻生 賀津子|2010/12/20 (月)
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