写真日記
年末年始
あけましておめでとうございます。新しい年・仏歴2554年がスタートしました。
こちらに来て1年以上経ち、メイレックの背が伸びたなぁとか、ヌンが大人っぽく(というかちょっとオジさんぽい?)になったなぁとか、毎日子どもたちに会っていても、育ち盛りということもあり、成長の変化がとても感じられて、今年もみんながどれだけ変わってゆくのかがとても楽しみです。
日本ほど年末年始のムードがあまりないタイですが、今回のカレンダー上は4連休(12/31~1/3)ということもあり、外国人観光客だけではなくタイ人観光客も多く、県外ナンバーの車も目立ち、チェンマイの街は混み合っています。昨日は普段なら車で30分で着くところが、市内まで出るのに1時間かかりました。
大晦日の日に市内のワットプラシンにちょっと立ち寄ってみたところ、真剣な顔をしたタイ人でいっぱいでした。お札の入った飾り物を吊るし、みんな祈っています。
お坊さんの説法を聞き、聖水をかけてもらったり、外では食べ物の屋台も立ち並び、さながら元旦の日本の神社のようでした。
バーンロムサイではくみさんの日記にもあったように、大晦日の夕食にムーガタを食べ、コムロイをあげました。23時くらいにホームに行ってみると、ナットとヌンがまだムーガタを食べ続けていました。「カウントダウンはムーガタを食べながらここで過ごすんだ」とのことで、お腹がかなりいっぱいでしたが、くみさん、優さん、アサマと一緒に鍋を囲むことにしました。
自分が子どもだった頃を思い出し、大晦日の夜に夜更かしするのは楽しいよなぁと思いました。
0時を迎え、「サワディーピーマイ」、「明けましておめでとう」などと言いあっていると、遠くの方で花火が上がりました。全部は見えませんでしたが、とてもきれいで良い年明けとなりました。
元旦の日はお休みなのに出勤していた勤勉なベンさんが仕切って、みんなでゲーム。
しばらくすると、タイ人の若い方たちがタンブンに訪れてくださり、一緒にゲームをしてにぎやかに。
今日2日は男の子たちはいつも通りサッカーに出掛け、女の子たちはビーチバレーをしたりして過ごしていました。
いつもの土日と変わらないと思いながら、夕方、食堂へ行くと、小さな子どもたちはご飯を食べていましたが、大きい子は何やら準備をしています。ティムさんから「年長の子どもたちとムーガタをするから一緒に食べよう、明日も休みだし。」と言われ、ちょっと大人のムーガタ大会に参加しました。
今日はきちんとゴザを敷き、お菓子も食べながら、やっぱり少し大人な感じです。いつものワイワイガヤガヤではなく、ちょっと大人な話もしながら過ごすのは非日常のお正月だからなのかもしれないと思いました。
子どもたちは明日までお休み、明後日からは学校です。
菅野 裕子|2011/01/02 (日)
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