先日、引っ越しをしました。

タイで家探しをする際には、バンコクなどの高級物件を除いて、不動産屋さんなどはあまりなく、自分の足で探すしかありません。
知っている人に聞いてみたり、実際に現地に行ってみて、空きがあるかどうかを直接大家さんに聞き、物件を見せてもらうことになります。

アパートの場合、たいてい部屋に大きなキングサイズのベッドが置いてあり、クローゼット、冷蔵庫、テレビが付いていることが多いので、最小限の自分の荷物さえあれば、すぐに生活をはじめることが出来ます。

もし北向きと南向きのお部屋があった場合、日本であれば間違いなく南向きの部屋を選ぶところですが、タイでは北向きの部屋が好まれます。なぜなら酷暑の時期、南向きの部屋はかなり暑すぎて辛いのです。また、最上階のお部屋も良さそうな感じがしますが、昼間に日光が屋根に蓄積されるためか、夜になっても温度が下がりにくく、夜になっても暑いので、避けた方が良いかもしれません。

そんな訳で私は北向きの最上階ではない部屋を選び、ベランダからは大家さんもお勧めのチェンマイのシンボル・ドイステープを眺めることが出来ます。

ホームからは少し離れたため、通勤時間が出来ましたが、街からだんだん自然の中に入っていく道のりが何とも楽しく、音楽を聞きながら、ちょっと気持ちの切り替えをしながら、通勤を楽しんでいます。