写真日記
再使用=リユース
先日知り合いからまだ着られるのにもう着なくて必要なくなった服を子どもたちのために寄付していただきました。
子どもたちの長袖服や冬服が足りていないところだったので、今回の寄付はとてもありがたかったです。
日本人のその知り合いたちも、まだまだ着られるから捨てるのももったいないと思っていたところだったとのことで、ちょうどうまくリユースできる場があってよかったようです。
先日の夜の子ども会議を覗いてみると、偶然にもその寄付された洋服をみんなにあてがうところでした。
どうやって分けるのかを見ていたのですが、一枚一枚、この服が欲しい人?と希望者を募り、手を挙げた人が本当にサイズなどが合うかどうか、試着もさせて確認して決めていました。
最後にベンさんが誰も引き取り手のなかった女性の洋服をスーやタムに冗談で着せてはみんなで笑うという場面もありました。
女性のタンクトップを試着させられるタム
(小さい女の子には大きすぎて胸が見えてしまうタンクトップ、大きい子にはちょっと露出度が高くなってお年頃なので着られないようでした。でもタムが着て似合う訳もありません・・・)
ベンさんに言われて素直に女性もののカットソーを着てみるスーにみんな大爆笑
現在の大量消費社会では再使用すること自体がなくなりつつありますが、昔からある地域のバザーや廃品回収などといった「もったいないから」と再使用して物を大事にする日本の文化は、ゴミ問題や環境破壊問題を考える上でも見直すことは大切だと思いました。
上田 真理子|2011/01/23 (日)
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