写真日記
バンコクの某ホテルにて
昨日まで3日間、裕子さんと一緒にバンコクへ行ってきました。
何箇所かに置かせていただいている募金箱の集金、新規に置いてくださるお店の開拓や買い付けなどいくつか用事がありましたが、今回の任務にはバンコク市内にある某高級ホテルとの商談もありました。
年2回バンコクでの展示会に出展するようになって2年目、少しずつですがその成果が出てきています。
この高級ホテルのショップのバイヤーが展示会でうちのブースを見に来たことがきっかけとなり、うちの商品に関心を持って下さったのです。
今年に入ってそのバイヤーの方がチェンマイへ来る機会があった時にバーンロムサイへも足を運んで下さり、うちの物づくりの現場を見ていかれました。
古布商品やさき織り製品、子どもの絵のカードなど何点かをとても気に入って下さった様子。
ただ問題なのは、このホテルはタイ国内でも数か所、その他アジアを中心として何箇所もあるため、その全部のショップで扱う商品となるとかなりの品数が必要だということ。
うちのような小さな縫製場では大量生産は無理であることは見てわかっていただけたのですが、その中でうちがどんなものを提案できるのか。
今回はホテルの方と話し合った結果、とりあえずはタイ国内にある数か所だけでも販売できるような品数で種類は絞ってできるところから始めてみましょう、とおっしゃっていただきました。
まだ最終決定ではありませんが、好感触を得られたと思います。
縫製場はまたさらに忙しくなりますが、うちの商品を本当にいいと思って下さるところへ商品を置いていただけるのはとても嬉しいことです。
今後最終的に商品を置いていただけることになった時には、またきちんと報告させていただきたいと思います。
本文とは関係ありませんが、昨年のバンコクで起きた大規模デモで燃えたセントラルワールド
まだまだ修復には時間がかかりそうでした
上田 真理子|2011/01/29 (土)
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