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ムーガタを食べに

昨日の夜、日本から毎年ホームを訪問してくださっている札幌しらかばライオンズクラブの方々が子どもたちとスタッフを食事に招待してくださり、みんなでムーガタを食べに行きました。

バーンロムサイができた当初から支援を続けて下さっており、今年で12年目ですとおっしゃりながら、昔のホームや子どもたちの話などを色々と聞かせていただきました。

子どもたちは外食できることにかなり張り切っていて、学校から戻るとみんなそれぞれにおしゃれ着に着替えていました。


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ムーガタはバイキング形式なので、どれだけ食べてもよく、子どもたちの勢いはそれはすごいものでした。


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そしてこの人、ピーダオは小さい子の面倒を見つつもものすごい食欲だったような・・・


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しらかばライオンズクラブの支援のもと、何年か前に札幌へ行ったのはプロイやミウたち。背の伸びたプロイを見て「えーっ あの時のあの子がもうこんなに大きくなっちゃったの?」と驚きの声。
プロイはここ最近私たちも驚くほど身長が伸び、先日裕子さんと比べたら裕子さんの負けでした。
ミウを可愛がってくださった方は帰りにミウと記念撮影をされ、ミウはミウでちゃんとその時のことを覚えていると嬉しそうに写真を撮っていました。

そしてみなさんが気にかけて下さっているのがナット。
子どもの中で日本語を勉強してくれる子がいてくれて本当にうれしいと。
大人の席に呼ばれたナットは少々居心地が悪そうでしたが、皆様の質問にできる限り日本語で答えていました。

日本へ行きたいと思っているナットに面倒は見るからいつでもいらっしゃいと言って下さっています。
話がはずむ中でナットが日本行きの希望を伝えていい具合に話ができたので、「車が欲しいです」「ハーレーのバイクが欲しいです」と半分冗談、半分本気で言ってみたら、「それは無理だ、それはできない」と即答されていました。
勢いよくお酒を飲まれ、何でも大丈夫だ、と言いそうな雰囲気ではありましたが、そんなにうまく話は進みませんでした。
これには一同大爆笑。

ナットを小さい頃から知っている方々です。
恥ずかしがり屋のナットに、これからの人生何でも積極的に話したり行動したり頑張りなさいと諭していました。

学校の帰りにバイクで直接お店へ来たナットは、みんなが帰った後に私と裕子さんに
「だいたい言っていることはほとんどわかるんだけど、わからない時は全然わからない」と言ってきました。
「さっき出てきた"人生設計"ってどういう意味?」と。

これから大学受験を迎えるナット。
自分のこれからの人生を色々と考えて生きなさいということだよ、と説明すると納得した様子でした。

今日もナットと話したのですが、大学で何を専攻したいかはかなり悩んでいる様子。
よく考えて自分がやりたいことをきちんとやっていける人生にして欲しいです。

子どもたちが色々な可能性を持てるのも、皆様の支援があるからこそです。
札幌しらかばライオンズクラブの皆様、毎年毎年変わらぬ支援を続けて下さり、本当にありがとうございます。


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上田 真理子|2011/02/11 (金)

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