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子どもたち、ナイトサファリへ行く。


先週土曜日、裕子さんの日記にあった「ゴミ拾い」の後、子どもたちは村の子どもたちと一緒に「チェンマイ・ナイトサファリ」へ行きました。「ナイトサファリ」は、バーンロムサイに比較的近いエリアにある動物園。その名の通り、夜に活動する動物たちを見学する施設です(昼間も動物を見る事が出来ます)。何回か行った事のある子どももいれば、初めて行く子どももいますが、お掃除終了後のイベントとして、みんな楽しみにしていたようです。


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早めの夕食後、薬を飲んで子どもたちは整列、点呼。ナイトサファリへ出発です。入口ゲートの手前にはホワイトタイガーとライオンの檻が、、。それを見て子どもたちは早くも興奮状態。

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象に迎えられ、エントランスを通り抜けて入場するこどもたち。


エントランスを出ると目の前に大きな湖が広がり、その湖の端にアマゾンに住む巨大肉食魚、ピラルークが泳ぐコーナーが有りました。まず子どもたちはそのコーナーに集合。ピラルーク担当の飼育係らしき人が、棒の先に垂れたひもに20cmくらいの大きさの小魚を付けて水面を泳がすように行ったり来たりさせると、ピラルークが小魚に勢い良く「ガブッ!」とかぶりつきました。


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このデモンストレーションを見た後、子どもたちも同じようにピラルークに餌をやり始めましたが、、、


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昼間からずっと小魚を食べ続けてきたせいなのでしょうか、ピラルーク共はお腹が空いていない様子。子どもたちがいくら小魚を動かしても、一向に食べようとしません。盛り上がらないことこの上無し。そうこうしているうちに、園内では象やダンサーによるアトラクションが始まり、皆、ピラルークのコーナーを離れてショーが行なわれている広場へと行ってしまいました。
結局、最後までちゃんとピラルークに餌をあげたのは、責任上見届けたベンさん、そしてガノックとタム。業務遂行、良く粘ったガノックとタム!! 横で見ていた私は2人に拍手を送ってしまいました。

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最後までピラルークに餌をやり続けた2人。

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象のアトラクションを真剣な?表情で見つめるボーイ、ガノックとアーパイ。

ナイトサファリは真ん中に湖が有り、湖をぐるっと周回する小道を歩きながら動物を見ます。しかし、暗すぎて動物の姿を発見するのは一苦労?! 運が良ければ昼間見る事の出来ない夜行性の動物の活動を見学出来るのかもしれませんが、この日は動物自体、あまり見かけませんでした。


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歩道を歩きながら。年長の男の子たちは集団から離れ、メー裕子やメー真理子に何やら相談事などしている様子、、。

湖を一周して戻るとすぐに、音楽に合わせて噴水とレーザーが美しい動きを見せる"噴水ショー"が始まりました。15分程の上演時間でしたが、長さも程良く楽しく見ました。

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"噴水ショー"をじっと見つめる子どもたち。

さすが「ナイトサファリ」というだけあって、9時になろうとしていますが、お客さんが次から次へと来ます。迷子になった子どもがいないことを確認し、最後に入口ゲートのところで記念写真を撮影。その後子どもたちはホームへ、そして村の子はエー君に車で送ってもらい家へと帰りました。村の子どもたちと一緒に掃除をし、ナイトサファリを楽しんで、、、子どもたちは充実した土曜日を送り満足そうに各々の部屋へ戻って行きました。

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お兄さん、お姉さんたちについて歩くのに必死だったアーパイ。なぜだか楽しそうに走って追いかけていました。


佐藤 くみ|2011/02/14 (月)

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